日本の生活スタイル

日本の生活スタイル

日本といえば、都心ならばコンビニがいたるところにあり、スーパーも深夜遅くまで営業。

ところによっては24時間営業が当たり前だったりする。

仕事帰りにスーパーによって、その日の夕飯の材料を手に入れたり、はたまた残業著しい時期はもうコンビニしかないけれど、あとは食べるだけの素晴らしいお惣菜を手ごろな値段でゲットできたりする。

私の場合は仕事が定時に終わることはほとんどない生活だったけれど、日本の多くの社会人がまさにそんな生活スタイルなのではないかと思う。

日本の夜は長くて、22時に外にいることも正直当たり前だった。

寝るのは日付をまたいでからも当たり前。

そんな生活スタイルの日々からオーストラリアへ。

オーストラリアでは

オーストラリアでは

オーストラリアの夜は違った意味で長い。

仕事が定時に終わって、残業はほぼない。

寝るのも22時だったりする中、それでも夜の時間はたっぷりある。

そんな生活スタイルだ。

スーパーも平日であれば21時まで営業しているから、定時で仕事の終わる現在は不便なことはない。

オーストラリアの生活スタイルになじんでしまえば、それが当たり前なのだが、比較してみると様々な違いが見えてくる。

もちろんパブやクラブもあるし、仕事帰りに飲んで帰るなんてこともある。

独身の一人暮らしだったらそんな生活かもしれない。

ただ、私の印象としてオーストラリアの朝は早い。

みんな朝7時には外にいて、カフェで朝食をとっていたり、コーヒーを買って出勤する人がいたり。

スーパーも7時にはオープンし、朝の買い物を好む人は多い。

みんな朝が早いイメージなのだ。

子供たちにしてみたら、平日は学校の為の早起き。

たぶんホリデーになれば寝坊ができてヤッターと思うところは日本同じ。

大人もそうかもしれないけれど、日本よりは早起きで、一日家にいるというよりもアウトドアな印象が強い。

その昔、オーストラリアは日曜日に開いているお店は全くなかったと、話を聞いたことがある。

みんな家族で過ごしたり、アウトドアに出かけたり、休日はシティはゴーストタウンだったと。

今でも、祝日はスーパーも含めてお店はすべて閉まるオーストラリア。

イベントは家族で過ごす、パーティやキャンプやアウトドアなどが当たり前なようだ。

日本と比較して、という点であって全員がそうではないけれど、でも圧倒的にそういった傾向を感じる。

家族や働き方、文化の違い

家族や働き方、文化の違い

家族間で交わされる言葉は

Don’t work too hard.

休みは休みとしてきっちりと取り、仕事をする。

休みはリラックスするためにゆっくりと好きなことをして過ごしたり、アウトドアやBBQをしたり。

そんな背景もあり、25~54歳の女性の就業率もオーストラリアのほうが実のところ日本よりも高い。

ただ、働くママにとっての担い手、チャイルドケアや日本の保育園の様な施設は不足していると言われている。

その中でやはり、祖父母のサポートは大きい。

移住や、移民ではまた少し違うのかもしれないけれど、こちらの多くの家庭が祖父母が育児に協力している場面を見る機会が多い。

日本でも私の地元や田舎などはわりとその様な光景を見かけるが、核家族化の進む中、難しい点も多い。

オーストラリアでは、家族のつながりや家庭の力、絆の様なものを濃く感じる。

休日の過ごし方や、幼少期の育ち方も影響するとは思うのだけれど、大自然の中で自然に触れる生活をしている家庭の雰囲気はやはり日本とは違うなと感じる。

ハグがあいさつだったり、家族間でLove you, My dearといった言葉が日常で交わされることも、日本であまりない習慣だし環境だ。

生活スタイルの違いには、やはり文化や歴史的背景が大きく影響しているのだと思う。

ただ、そのなかでも古き良きものも大切にしながら新しいものを取り入れていくことも大切だなと、今思う。

だって生きづらい、くるしいままを続けるのは本当に辛い事だし、本来、人は幸せを感じ生きているべきだと思う。

最近日本でもホワイト企業を目指す会社が増えてきたように思う。

その様な一部もあるけれど、以前として休みなく働く、残業は当たり前の会社も多い。

ビジネスだから、利益を出さなければ成り立たないのはもちろんだけれど、働く人が疲弊しすぎてしまうほどの労働を強いる結果はどうなのだろうかと考える。

日本の伝統的な思考や国民性なども含めて、美徳とされる部分もあるけれど、良い技術や配慮、国民性を生かしながらワークライフバランスを重視したライフスタイルに、日本もシフトしていく時代なのでは。と、オーストラリアから思う。

そんなことまで考えるようになったのは、やはり日本での社会経験もあり、そして今はオーストラリアにいるからなのだけれど。

だからこそ見えてくるもので、何か働きかけていければいいなと常々思いながら。

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