4,428 views

シドニーで仕事を探す

シドニーで仕事を探す

現在僕は、シドニーのレストランバーでキッチンハンドの仕事をしています。

主な仕事は皿洗いとポーションなどで、時給は18ドルです。

日本食レストランの場合はだいたい時給が手渡しで、10〜12ドルが多いです。

そして今回はシドニーの仕事の探し方について、その方法などを書いていきたいと思います。

まず、日本食レストランは、日本語サイトである日豪プレスやジャムズといったサイトで探すことができ、比較的簡単に仕事を見つけることができます。

入れ替わりが激しい為、選ばなければ1日で見つけることも不可能ではありません。

僕の場合は英語環境で仕事がしたかったのと、日本で飲食店でのバイト経験があったため、ローカルジョブに絞って仕事探しを始めました。

そして、僕が実践した仕事の探し方は大きく分けると3つです。

①gumtreeやseekなど、ネットから応募する

まず1つ目はネットでのアプライです。

代表的なサイトであるgumtreeやseekというサイトを使い、自分のレジュメを添付しメッセージを送ります。

これらのサイトは全て英語のため、ローカルジョブを探すにはピッタリです。

ポイントは、地域や職種を絞って、とにかく片っ端から送ることです。

僕の場合、ネットでは約80件ほど送り、それでも返事が来たのは数件でした(笑)

②派遣会社Pinnacleへ登録・レジュメを渡す

2つ目は派遣会社への登録です。

僕の知っている限りでは、Pinnacleという派遣会社があります。

そこのホームページから登録、もしくはレジュメを渡しに行きます。

③レジュメを持って直接お店に飛び込む

3つ目は、直接自分のレジュメを持っていく、飛び込みという方法です。

僕の意見としては、この方法が一番ベストだと思います。

実際、僕はこの方法で仕事をゲットしました。

僕はシドニーに到着後一週間、セントラル駅周辺のシェアハウスに泊まり、情報収集をしてその後、家と仕事を同時に探し始めました。

なぜかというと、飛び込みを行う際に、その地域周辺の雰囲気をつかむことが出来るからです。

それによって、自分に合いそう・住んでみたい、というような場所を見つけることができます。

僕の場合、それでダーリングハーバー近くのピアモントという場所に家を見つけ、家の周りから飛び込みを始めました。

とにかく家の近くで働きたかったので…

この辺りは閑静な住宅街といった感じで、シドニーのシティ中心部と比べるととても落ち着いています。

お店の探し方。採用されやすいのは?

お店の探し方。採用されやすいのは?

僕は幸運にも飛び込み2件目で面接もなしに、

「君は今仕事を手に入れたから明日の12時に来て」

と言われ、そのまま仕事が決まりました。(笑)

不安だったのでその後15件ほど回ったのですが、どのお店も嫌な顔一つせずレジュメを受け取ってくれ、トライアルも2件ほど後日に決まりました!(無事仕事を得たのでお断りしたのですが…)

こればかりはタイミングだと思います。

僕が思う探し方のコツとして、狙い目はオープニングのお店です。

新規オープンの店は人手が足りてないことが多く、採用されやすいです。

オーストラリアでの仕事探しは経験がとても重要になります。

つまりポジションによっては、英語力がそれほどでも技や資格で補うことが出来るのです。

日本にいる時からバーテンダーやカフェでの経験を積んでおくと良いですね。

僕が働くレストランバーでは日本人はおらず、ヨーロピアンが多く働いています。

まだ働き始めて1週間なのですが、海外で働いているということを強く実感することができます。

キッチン用具などの単語が分からず、戸惑うことが多いですが、徐々に慣れていけたらと思っています。

ぜひ皆さんも外国人に囲まれて働いていただけたらと思います。

ローカルジョブで働きたい人へ

ローカルジョブで働きたい人へ

最後に。

あまり英語が堪能でない僕にとって、ローカルレストランに飛び込みをすることはとても恐いことでした。

ただ、今思うことはその恐怖心に打ち勝てるかどうかが、ローカルジョブを得られるかのポイントになります。

日本食レストランで働きながらローカルジョブを探す、という探し方は僕はオススメしません。

そこで働いて友達ができ、遊びに行くようになるとどんどん辞めるタイミングを失っていくからです。

まずは深く考えずに、とにかくやってみることが大切だと思います。

The following two tabs change content below.
OHTORII KAZUMA
大学を1年間休学しオーストラリアで1年間のワーホリ中。シドニーの生活を中心に生の情報や自分の考えを伝えていきたいと思います。 ワーホリについて相談や悩みごとやありましたらご気軽にご問い合わせください。