1,129 views

カナダ・トロントでの家探し奮闘記

カナダ・トロントでの家探し奮闘記

ワ―ホリ、留学生の大半の人々が経験する家探し、シェアハウスでの生活。

海外での生活、ホームパーティー、等々思い描くことも多かれ少なかれあると思います。

しかし、現実はそう簡単にはいかず、ホームステイの期限、シェアハウス争奪戦、立地、家賃、オーナーとのやりとり等々。

「家探しに苦労はつき物!!」といわんばかりの家探しのこと、またオンタリオ州のHouse rent に関する法律を交えて、ちょっとためになるかもしれないシェアハウス奮闘記を書きます。

「渡航前のエージェントとのやり取りや、留学雑誌のワ―ホリ体験記から、渡航直後は現地の暮らしになじみやすいよう、ホームステイ1カ月間、その間にシェアハウスを探し、ホームステイ終了後、シェアハウスに移り、海外での自分の生活をスタートさせる。」

私もそんなモデルプランを考えていました。

まず住む場所はあるし、1カ月あればシェアハウスぐらい探せるだろう。

しかし初のオリエンテーションで知った事実。

「ホームステイの続行または退去は契約終了日の2週間前にホストマザーに連絡してください」とのこと。

つまり、ホームステイを1カ月のみ申込んでいた私は、現地到着後2週間以内に部屋探し、ホームステイを続行するか否かを決めなければいけない状況に陥りました。

家探し情報はどこから手に入れるの??

シェアハウスセミナー

私は現地で語学学校を申し込んだため、到着後3~4日は家探しより学校探しに時間を使っていました。

つまり、私に残されたタイムリミットは約1週間弱。この時点でかなり弱気になりながらも家探しをスタート。

まずはオリエンテーションの際に教えてもらった、日系の情報サイトにて家賃の相場、立地、家の設備等々、サイトにて入居者募集が挙っている物件を見つつ、オリエンテーションでもらったMapにて立地を確認し、自分がどこまで家賃を出せるか、どのあたりの地域が良いか、家探しにあたる条件や優先順位を決めていきました。

幸い、渡航前の留学エージェントの交流会で知り合った子が私より2週間前に現地に来ていて、家探しの相談に乗ってもらったり、語学学校の初日、同じクラスにいた子が「学校が終わったらシェアハウスを見に行く」というので、シェアハウスの見学に同行させてもらったり、家探し中に知り合った子と情報交換したり、土地勘もなにもわからない中で、情報を交換できたり相談できる人がいたのは心の支えでした。

私が設定した条件・優先順位

・家賃 $400~500 ※最重条件
・個人部屋あり(シェアハウスの中には1ルームを仕切って使うルームレントという物件もあります。)
・WIFIあり
・部屋、キッチン等がキレイ、汚れ過ぎ、荒れ過ぎていない。
・シェア人数が多くない2~4人程度
・サブウェイ・グリーンライン(EAST-WEST間を走る主要ライン)からできるだけ近い。
・オーナー別居の物件
・国籍は問わない
 

いざ連絡開始!!

いざ連絡開始!!

日系の情報サイトに乗っている物件は、日本人の住居者がその物件を出ていくときに、代わりの住居者を探していたり、空き部屋が出た際に、オーナーの代理投稿で募集していたりとさまざま。日本語で投稿されているものもあれば、英語での投稿もあり。

取り合ってくれる人自体も物件のオーナーだったり、今の住居人(日本人)であったりとさまざま。

如何せん、時間がなかった私は毎日情報サイトをチェック。

情報サイトに挙がっている物件で気になったものから連絡を開始。たまたま、渡航者が多い時期だったので、留学エージェントのブログに投稿されていた、ハウス見学申し入れメールの雛型(英語)を使ってメールを作成し、物件の投稿者またはオーナーに連絡。

春は渡航者が多い時期ということもあって、連絡したけど返事が返ってこないなんていうこともしばしば。

連絡が取れ、ハウス見学の日程や住所を聞き、とりあえずアポイントメントが取れるとちょっと一安心。

しかし、今トロントは貸し手市場。次は争奪戦が待ち受けていました。
 

シェアハウス争奪戦

シェアハウス争奪戦

シェアハウス探しにあたって、物件の投稿者に連絡をしたのは合計10件くらい、そのうち見学のアポイントメントがとれたのが6~7件、その中で実際見学にいけたのが3件、先ほども書いたように、今は貸し手市場のトロント、何人もの留学生やワ―ホリの人が同じ物件にアポイントを取っている状況。

私は語学学校に通いながらの家探しだったので見学に使える時間帯は平日昼過ぎ以降、もしくは休日に限られていました。

週末にアポイントメントが取れたものの、「先に見学に来た人が部屋を決めたので、見学の予定はキャンセルでお願いします」とメールが届いたり、見学当日、待ち合わせの駅についた直後に「今見学にきている人の入居が決まりました」と電話をもらったことも。

この時はさすがに心が折れそうになりました。

学校も始まって慣れない生活の中、慣れない土地でタイムリミット付きの家探しはかなり大変だったし、何度かホームステイ先のステイメイトに不安を聞いてもらったりもしました。

ついにシェアハウス決定!!

ついにシェアハウス決定!!

結局、約1週間では家を決めることができず、ホームステイを半月延長することにしました。

節約したかった分、ホームステイ延長は気がかりだったけど、私の場合ホームステイ先の制限やルールも厳しくなく、ホストファミリーとの関係も良好だったので、延長した期間分、時間にも心にも少し余裕ができたのはよかったかもしれません。
 
何件もの物件に連絡をし、アポイントメントの取り付け、見学のキャンセル等々を繰り返していた時、2件目に見学に行った物件のオーナーから連絡が来ていました。

「まだ物件は空いているけど、次の見学者がいる、もしまだ興味があったら連絡してほしい」という内容。

その物件は駅からは少し歩く必要はあったけど、オシャレなレストランやカフェが並ぶグリークタウンにも近く、部屋は小さいものの、割とキレイで、シェアメイトは1人、オーナーは別居という物件で、最初WIFIに制限があると聞いていていたのと、ベースメントと呼ばれる地下にあたる部屋で、個人部屋に窓がないのが気がかりで即決できず、見学から1週間以上経っていたこともあり、とっくに入居者が決まっていると思い他の物件も当たっていたところでした。

しかしメールをもらった当日は先ほど書いた、見学待ち合わせの駅で予定がキャンセルになった日で、もし次の物件が良かったらもう決めよう!!思っていたほどだったので、見学のキャンセルはダメージが大きかった。

そんな時に現シェアハウスのオーナーからのメールは本当に奇跡的なタイミングでした。

すぐにメールに返信をし、再見学のアポイントメント、見学時に条件や設備、家賃等々の確認をし、デポジットとして最後の月の家賃を支払い、レシートも受け取り、無事に住む家を確保したのでした。
 

オンタリオの住居に関する法律

オンタリオの住居に関する法律

後に、ボランティア活動を通して学んだのですが、オンタリオ州には住宅賃貸法(The Residential Tenancies Act, 以下RTA)という不動産所有者(オーナー)と賃借人を管理する法律があり、大家と住居または住居の一部を共有していない、賃貸住居に住む人は誰でもこの法律によって守られます。

この法律によると、
・入居時に大家が請求して良いものは、最初の月と最後の月の分の家賃のみ(鍵を取り換えるためのキーデポジットは請求してはいけない)
・入居後、大家は年に一回既定の割合で家賃を上げることができる。
・大家は故障したり使えない状態のものをすべてきちんと修理する責任がある。
・大家は9月15日~5月31日までの間はトロント市の条例に従ってアパートの室温を最低21℃に保たなければならない。
・入居者が物件を出る場合は、契約終了の60日(2カ月)前に書面で大家に通告する必要がある

など、その他プライバシーを守るための条件や強制退去に関する条件などが設定されており、大家と入居者のトラブルを解決しやすいようなしくみになっているそうです。

大家と同居の物件でもトラブルのない住居もあれば、多額のキーデポジットを最初に取られる物件もあるそうです。何を良しとするかは自分の判断にもなりますが、すこしでも安全で快適な暮らしを目指したいものです。

さいごに

さいごに

私が決めた物件は、オーナーは別居、何か物が壊れたり、取り換えて欲しいものがあると対応してくれる方で(ただし時間がかかる...) 友達を招いてホームパーティーをしたり、何かと自由でした。

途中、ルームメイトが変わり、ちょっとしたイザコザはありましたが(人間なのでね)、最初に苦労はしたものの、部屋の日当たりが少々悪いという点を除いて(地下なのでしょうがないけど...)、住みやすい物件に巡り合えたのかなと思います。

【知って得するシェアハウスセミナー】
2015年3月15日にJAVA(Japanese visiter Association) 主催のハウジングセミナーが行われます。
上記で述べたような、シェアハウスを借りるにあたっての法律や、さまざまな決まり、良い物件えらびのポイントをカナダ人弁護士の方、またはソーシャルカウンセラーの方々から学ぶチャンス!!

参加無料、スナック、飲み物ありのセミナーです。

これから家探しをする人も、すでにシェアハウス生活を始めている人も!!

お一人でも、お友達を連れての参加も大歓迎!お気軽にお申込ください!

日時:5月 31日(日)10:00-12:30
場所:トロント大学内 Bahen Centreビル
(40 St. George St)
(※ ルームナンバー: BA 3008)
参加費:無料 (スナック、飲み物あり)
※資料の準備がありますので予約の上お越しください。

申込み:
JAVA:letsjavatoronto@gmail.com
JSS :jss.outreach@gmail.com / 416-385-9200(ちえ)

Facebook イベントページ

https://www.facebook.com/events/640861332710700/

The following two tabs change content below.
TANAKA MIYU
ワーホリにて渡航。トロントに在住しています。カフェ勤務を経て、帰国前の英語力強化中。トロントのオススメのカフェ、留学の悩み、旅行記などお届けしていきます!!
最新記事 by TANAKA MIYU (全て見る)