ワーホリ仕事探しで感じた3つのポイント

ワーホリ仕事探しで感じた3つのポイント

ワーホリで渡航する人の大多数が心配することに「仕事がみつかるか」があると思います。私ももれなくそのうちの1人だったのですが、実際トロントで仕事探しをしてみて感じたことをシェアしたいと思います。

ワーホリの人にとってメジャーな仕事といえば飲食店や販売の仕事だと思います。私もそのようなお店を想定 して仕事探しをしました。探す方法は色々あると思いますが、私はオンライン掲示板と直接レジュメを渡す方法で行いました。

仕事探しを始めたのが1月中旬、トロントに冬行かれたことがある人はご想像できると思いますが、本当に寒いです!!寒いというか痛いレベルです。

当初はお店に直接出向いてレジュメを渡す方法だけしか考えていなかったので、極寒の中レジュメを落としていくのは本当に大変でした。冬は募集のオフシーズンということもありなかなか思うように応募の返事がもらえず、ひたすら顔が凍りつく中応募できそうなところにあたっていきました。

そこで感じたことが、ワーホリの仕事探しは英語とひたむきさ、そして・・

英語が喋れないとスタートラインにも立てない

英語が喋れないとスタートラインにも立てない

当たり前といえば当たり前なのですが、英語がある程度できないとスタートラインにも立てないということを強く感じました。

あるワッフル屋さんに訪れた時のことです。

私:I’m looking for a job, are you hiring now?

店員:Are you Japanese?

私:Yes!

店員:Can you speak English?

私:Yes!

店員:Are you SURE?

・・・・・え、と思いました。すごい失礼ですよね!ただ同時に、日本人は英語が喋れない評判があるんだなと感じました。

確かに当時通っていたESLの中でも、南米やヨーロッパ系の留学生は文法はどうであれ先生たちとコミュニケーションがとれているのに対し、アジア系は明らかに喋れてないのです。

特に日本人は文法はまあまあ、発言は少なめという人が多く「英語喋れない国籍」と思われてもしょうがないです。

私が明らかに現地の人ではない雰囲気を醸し出していたこともあるかもしれませんが、自分はしゃべれるアピールをしないとそういう偏見を受ける可能性が高いです。実際、悔しいですが当時本当にスムーズなコミュニケーションまでは厳しかったので納得の結果でしたが・・・

トロントのような都市には日本人だけではなくワーホリ・留学生があふれ、実際そんなに英語がしゃべれなくても生きてはいけます。

ただアルバイトであっても働く際にはそれなりに語学ができないと相手にしてもらえないです。ワーホリビザ=働ける許可というだけであって、英語ができないと仕事はないのだな、と強く感じました。

上記のワッフル屋さん以外にも、英語が流暢でないとわかった途端かなり見下した対応で門前払いをしたり、知らないだろうと思われたのかオンタリオ州の最低賃金未満を堂々と提示してきたお店もあり、なかなか仕事探しはスムーズに進みませんでした。

一方、「英語がそんなにできなくても仕事はある」ということも事実です(中1レベルも分からないというとそれは厳しいかもしれませんが・・・)。

あまりしゃべらなくていいDish washerや、賃金やルール的にブラックなお店は継続的に人材不足なので結構簡単に雇ってくれるようです。

ただそれだけでなく、カナダではオンライン掲示板文化が発達しており、日本人が日本人向けに求人を出しています。またコネクションがあれば、帰国予定の知り合いの日本人が働いているポジションで雇ってもらえるかもしれません。

実際、私が初めて働いたサンドイッチ屋さんもオンライン掲示板から応募して採用されました。

そのお店はダウンタウンの地下にあり、中国人のオーナーとその奥さん、ケニア人のおばちゃんを除き、全員が日本人のワーホリでした。日本語ですべてレクチャーが行われるので、初めはせっかく来たのにこれでいいのだろうかとも思いましたが、思い返してみると、 仕事内容のinputは日本語で確実に、お客さんへのoutputは英語でできたので、スピーキングとリスニングに関しては良い練習になったと思います。

また私は大学で栄養学を専攻しており食材にも比較的詳しかったため、健康意識の高いお客さんから細かい注文を聞いて対応したりとここで働けたことは本当によい経験でした。

ひたむきさの重要性

ひたむきさの重要性

また私は後に訳あって仕事を掛け持ちしたのですが、2つめの仕事を探している時は英語以外にも体力や精神力の重要性を感じました。

この時は英語よりお金を稼ぐことにフォーカスしており、 雇われやすいと思い日本食レストランを中心に片っ端からレジュメを落としました。

2店トライアルとして働かせてもらったのですが、衝撃だったのが「遅い」「元気がない」と言われたことです。

初めての場所にしてはのろくもなかったし声もお店の中に聞こえるくらいは出していましたが、どうも日本人のイメージが居酒屋の店員さんのようで(叫ぶレベルの大きい声に常にテキパキ働く人)、私にはそこまでではありませんでした。

ファストフードやファミレスでバイトをしていたので体力や声の大きさも並み程度にはありましたが、彼らの基準は高かったようです。2つトライアルしましたがどちらも不採用。

幸い3つめにトライアルとして働いたお店は、そのような考えがないオーナーでしたし、すでに元ワーホリ・現地在住の日本人もいたためか採用して頂き働くことができました。

ただその不採用になったお店で働いている日本人ワーホリもいます。元々部活やバイト等で鍛えられている人もいたでしょうが、仕事が選べる立場ではないので頑張っていたケースもあったと思います。

これはどの場所・分野でも共通かもしれませんが、特別advantageがないなら体力勝負、といったところでしょうか。上記のトライアル経験以外でもそれは薄々感じていたので、レジュメをたくさん落とすということも心がけ、自分のスキルがないのなら、それだけ数を打って、チャンスをつかまなくてはいけないと感じるようになりました。

運(タイミング)も大切

運(タイミング)も大切

たくさんレジュメを落としたためか、 仕事探し中には連絡がもらえなかったお店から帰国1ヶ月前に連絡もありました。 English speakerばかりのお店で 英語が流暢でないから対応してくれてないのかと思っていましたが、こちらはタイミングの問題だったようです。

帰国間近だったためお断りしましたが、たくさんレジュメを落としておく(機会 を作る)ことで チャンスは巡ってくる可能性があるんだなと思いました。

また私からしたらなんでこの子を雇ったんだろうと思われる人に対して「今は人がいないし、やってるうちに覚えるだろう」という理由で採用になったケースもありました。能力は大切ですが、タイミング次第でチャンスが巡ってくることもありえます(期待してはいけないと思いますが)。

以上が私がトロントでワーホリとして仕事探しをした経験談です。現在ワーホリビザの需要が高まり、私が渡航した時よりハードルは上がっているかもしれませんが、だからこそ英語力は事前につけ、また自分からたくさん機会を作ることで人生で1国1度のワーホリで有意義な就業経験ができると思います。

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