7,140 views

ニュージーランドの物価は高い?安い?

ニュージーランドの物価は高い?安い?

こんにちは!私はニュージーランドで一番人口が多い街オークランドで生活しています!

今回は、物価の高い国ランキング世界TOP10常連のニュージーランドの物価についてあれこれ書いていきます!

オークランドに生活しているとなんだか高いなぁ、日本ならもっと安いなぁと思うことが多いのですが、果たして何がどのくらい割高なのでしょうか?

実際に生活しながら感じる情報をもとに、下記のリストについて順を追って説明していきます!

☑レント(家賃)
☑交通費
☑電話代
☑外食やカフェなどの食事代
☑食費
☑文房具
☑衣類

まずは現在の為替レートを確認してみましょう!

https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/convert/?a=1&s=NZD&t=JPY

レント(家賃)

レント(家賃)

レント(家賃)は日本でも同様にどこに住むかという点で大きく変わります。

また、ホームステイなのかフラットなのか、暮らし方によっても変わってきます。

フラットというのは、一緒に暮らす人が数人います。

キッチンやリビングなどは共用、お部屋はいくつかに分かれていて、そこがプライベートスペースです。

中には、一部屋に数人というお部屋もありますが、その場合は少し安いこともあります。

家賃

これはTrade meというサイトのフラットメイト募集ページです。

一番上の募集内容は、ひとつのおうちに個室が3部屋・一週間180ドル。

2人のフラットメイトが住んでいて、2/26から空きます。

太字をクリックすると詳細が見られます。

注意したいのは、

・光熱費や水道代、消耗品(トイレットペーパーや洗剤)
・建物の管理費
・WiFi

などはレントに含まれているのか

・性別、年齢、職業などの条件
(職業は学生限定とかお仕事している人限定という場合があります)

・ボンド(日本でいう敷金)はどのくらいか、退去時に返ってくるのか

ということです。中には、レントがすごく安いけど何も含まれていなくて結局高いということもあるので気をつけましょう。

わたしはオークランドの街中、駅まで徒歩5分のフラットに彼と一緒に住んでいます。

フラットメイトはシングル3人、カップル1組なのでわたしたちを含め6人。

一週間のレントは2人で300ドルです。

水道代・WiFi・管理費込みで消耗品は含まれていません。

洗濯はコインランドリー式で1回2ドル、乾燥機も1回2ドル。

このお値段はシティの中では安いほうです。

少し人数が多いからかもしれません。

シャワーとトイレが2つずつあるので、人数は多いですが込み合うこともありません。

日本と違うのは、週払いのところが多いことです。

なのでお給料も週払いや2週間ごとの会社が多いです。

交通費

オークランド交通費

オークランドはバス・電車・フェリーがあります。

AT HOPカードというSuicaのようなカードがあり、どの公共交通機関にも使えるのでこれを1枚持っていると便利です。

現金払いよりも少しお得に乗れるので、住むならもちろんですが観光の際もあると便利でしょう。

学生さんは、学生用のカードもあります。

バスは市内を巡回しているシティリンク、インナーリンク、アウターリンクは1~2.5ドル、最高でも4.5ドルです。

その他に路線バスがあります。

電車とフェリーも普段の通勤通学に使われています。

観光地を往復するフェリーや長距離バスは別ですが、普段使いの交通機関はそこまで高くはないとわたしは思います。

電話代

わたしはVodafoneのプリペイドを使っています。

30日20ドル。

これにはNZとオーストラリアの無料通話100時間とインターネット500MBが含まれていて、繰り越しも出来ます。

このプランです。

電話代

プリペイドはほかにも10ドル、30ドルのプランなどがあります。

動画などを家のWiFiで見るのであれば、プリペイドのプランで十分です。

支払いはコンビニやスーパー、またオンラインでも出来るので便利です。

VodafoneほかにもSpark、2degreesという会社もあります。

この3社がよく使われています。

プリペイドでも充分事足りますし、WiFiがいろんなところにあるので電話代は日本よりも安いかもしれません。

外食やカフェなどの食事代

外食やカフェなどの食事代

カフェではフラットホワイトというコーヒーが人気です。

以下Wikipediaより。

フラットホワイト

フラットホワイト(英: Flat white)はオーストラリアやニュージーランドでポピュラーなエスプレッソベースのコーヒーである。

エスプレッソにきめ細やかに泡立てたスチームミルクを注ぎ、エスプレッソとミルクがよく混ざり合った飲みやすいコーヒーである。

カフェ・ラッテやカプチーノと比べるとフォームの量が少なく、エスプレッソ版のカフェ・オ・レとも言える。

表面がクレマで覆われており一口目からエスプレッソが感じられるのが特徴である。

フラットホワイトは3~7ドル、ケーキなどを一緒に頼むと15ドルくらい。

マクドナルドやバーガーキングのアイスは2ドルくらいで買えます。

マクドナルドのアップルパイはあるお店では2.8ドルでした。

日本はたしか100円だったと思うんだけどなぁ。

ショッピングモール内の中華料理屋さんでは、一皿10~13ドルで好きなだけお皿に載せられるお店があります。

学生さんやいっぱい食べる人には人気があります。

私も何度かいただきましたが、餃子がおいしい。

日本食レストランも多く、こちらではお寿司などのお持ち帰りのお店や居酒屋さんもひとくくりに「日本食レストラン」として呼ばれています。

お寿司は一口サイズの巻き寿司がだいたい1~3ドル、丼物は10ドル前後、お味噌汁は2ドル前後。

やっぱりこれらは高く感じるのではないでしょうか。

日本のようなワンコインランチというのがこちらにはないのが残念…

それでもディナーよりランチの方がお得に楽しめます。

食費

食パン

・食パン

こちらは雑穀が入った食パン、一斤2ドル。

日本と比べてとても安いです。

スーパーのブランドとなるとなおさら。

一斤1ドルで買えてしまいます。

しかしこれ、食べきれない。

1日2回以上パンを食べないので、毎日食べてもあんまり減らない。

(彼は朝ごはんを食べないうえにシェフなので職場でランチを摂ります。)

パンが好きな人や家族で住んでいる場合には良いと思います。

・お米

実はわたし、地元が田舎なの日本でお米を買ったことがありません。

ニュージーランドでもお米は買えます。

細長いタイ米やジャスミンライスなどは、俵型のお米よりも安い。

俵型のお米も売っていますが、こちらの人は粘り気を好まないようで炊き上がりがパサパサします。

その中でも、スーパーで売っている中国のお米やsushi riceと書かれたお米は日本人が食べやすいでしょう。

こちらのお米1kg3ドル前後。

お米

Japan Martという日本の品物が揃ったお店ではコシヒカリなども買えます。

またKorean shopの韓国のお米も美味しいと聞きました。

・野菜や果物

収穫時期になると値段がグッと下がります。

日本と同じですね。

その時期によく取れるものを上手に料理しましょう。

・乳製品

牛乳は2Lや3Lのものがドーンと並んでいます。

2Lのもので2ドルくらい。

チーズは日本と違って固まりで、こちらもドーンと並んでいます。

いろんな種類がありますが、わたしがよく買うのは1kgのこちらのTastyチーズ。

乳製品

セールで7ドルになることがあるので、その時を狙います。

乳製品は日本よりも消費量が多いのか、安いと感じます。

特にチーズが安く買えるのは、チーズ好きのわたしにはうれしいことです。

・お菓子

チョコレート大好きで、板チョコをよく買います。

日本のように繊細な薄くて割りやすいものではなく、分厚くて大きい200gとか250gとかの板チョコ。

よくセールになっています。

セール中だと4ドルくらいです。

お菓子

ポテトチップス類もしょっちゅうセールしていて、3袋5ドルとか。

クッキーやビスケットは、オリジナルブランドだと1.5ドルからとお安く売っています。

・飲み物

お水 1.5L 1ドル。

ジュースは彼のお気に入りの「JUST JUICE」が美味しいです。

1Lの紙パックジュースなのですが、2本3ドルで売っている時に買います。

お酒は買わないのでわからないのですが、4L 12ドルという、大人数のパーティーでよく使われるワインなどもあります。

・お肉とお魚

羊がたくさんいる国なので、ラムが多く並んでいます。

お値段はお店によってけっこう違うので、最寄りのスーパーをいくつかチェックしていた方が良いでしょう。

お魚は、フィッシュマーケットがおすすめ。

文房具

文房具

はじめに言いますが、ニュージーランドで文房具を買うなら、その質に期待してはいけません。

私は日本の文房具が大好きです。

ジェットストリームのスラスラっとペンが走る書き心地はたまりません。

あれが108円なのに、かわいいマスコットが付いているだけで途中でインクが詰まって書けなくなるペンが5ドルだなんて!!!!

書き心地にこだわりのない場合は構わないと思います。

ノートもガサガサの紙質のものが3ドルくらい、サラサラのだと7ドルとか。

ホチキス、ハサミ、テープ、、、どれを取っても日本の文房具のクオリティは素晴らしいといつも思っています。

正方形のポストイットも一つ7ドルとかでびっくり。

お誕生日に送るカードも様々なお値段ですが大体5ドル以上します。

記念のカードはいろんなのがあって、贈る相手によって選ぶのが楽しいです。

そんなニュージーランドの文房具事情ですが、見た目が可愛らしいものは多いです。

衣類

衣類も文房具と同様、日本のクオリティにはかなわないですね。

ユニクロ最高!と思うでしょう。

ニュージーランドにはユニクロがないので残念です。

一度洗濯しただけで縮んでしまうものがあったり、糸がほつれたものが売っていたり・・・お買い物は慎重にした方が良いと思います。

コットンオンという日本でいうユニクロのような感じの衣料品店がありますが、ユニクロとは比べ物になりません。

ユニクロ圧勝!!!

ニュージーランドの物価まとめ

ニュージーランドの物価まとめ

ニュージーランドの物価は高いと感じることが多いかもしれません。

物価が高いとは言ってもお給料もその分きちんと支払われるのでうまくやりくりすれば大丈夫です。

季節の野菜やスーパーのお買い得品のほか、マーケットを利用したり楽しみながらお買い物しましょう。

(上記はすべて2016年2月現在の情報です。)

The following two tabs change content below.
Nana
浜崎あゆみが大好きな道産子。現在ワーキングホリデーでニュージーランドに滞在中も、ライブのために一時帰国をするほどあゆちゃんをこよなく愛している。見えないと言われるが極度の人見知り。小さな幸せを大切に、どんな感情の時もあゆちゃんの曲とともに一日一日を過ごしています。ブログも更新しています。