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バングラディシュからの自己紹介

バングラディシュ_青年海外協力隊

ノモシュカル!(元気ですか!)

初めまして。

青年海外協力隊としてバングラデシュに赴任しています、田中遼平と申します。

現在はバングラデシュのガバナンス関係の活動をしています。

私は2015年3月に大学を卒業し、就職活動もせずに青年海外協力隊に応募しました。

今回は私の自己紹介と青年海外協力隊に応募した理由について紹介したいと思います。

青年海外協力隊に応募した理由とは?

青年海外協力隊_英語

①キャリアステップのため

②海外に2年間住み、現地の人と正面から向き合える

③語学が学べる

④JICAというバックアップがある

⑤横のつながりがある

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青年海外協力隊に応募した理由は上記の5つです。

順番に説明していきますね。

キャリアステップのため

将来的に国際協力の仕事をしたい人にとって、青年海外協力隊に応募することはいいスタートががきれると思います。

あまり知られていない事実かもしれないですが、青年海外協力隊としての活動は“職歴”として認められているのです。

国際機関に応募する人にとって、主に3つ必要な事があります。
1.英語力

2.修士号

3.2年以上の職歴(専門に関係したもの)。

私自身、国際機関で行政や政策の仕事がしたいと思い立ち、そのためにはまず英語だと思いました。

そこで、大学を1年間休学し、フィリピンに語学留学をしました。

そして、次を考えた時、“職歴”となったので、青年海外協力隊に応募しました。

青年海外協力隊として2年間活動することによって、修士号を取る時に研究が深まるのではないかと思ったのです。

海外に2年間住み、現地の人と正面から向き合える

これは青年海外協力隊の事業の良いところで、2年間、草の根レベルでの活動が現地で行えます。

そしてJICAと言えば上流の人(大臣や県知事など)とも話しができます。

職種によっても違うのですが、住民との会話を通して問題(もしあるなら)を見つけ、一緒に解決することができます。

2年間自分の目を通してその国(特に新興国)を見られるのは、将来を考えてもメリットがあります。

語学が学べる

青年海外協力隊に応募し、現地に派遣される前には、派遣前訓練という訓練を受けます。
語学や国際協力とは何か・コミュニケーション方法などの講義を学べる70日間の訓練です。

そこでは1日3、4時間〜6時間語学を勉強することができます。

訓練所は駒ヶ根(長野)と二本松(福島)にあり、私の訓練は駒ヶ根で行われました。

駒ヶ根訓練所には、英語・スペイン語・フランス語・ネパール語・ベンガル語・シンハラ語・キルギス語・ロシア語・ウズベキスタン語の先生がいて、そこで少人数(4、5人)のクラスに分かれて語学を勉強します。

そして2年間その言語を話しながら、身に付けられます。
 

JICAというバックアップがある

生活費や家賃などの金銭的なバックアップがあります。

もちろんこのお金は税金から出ているということを忘れないようにしないといけません。

そして各国に事務所があるので、そのコネクションとノウハウを使えます。

JICA専門家という方たちや企業のコンサルタントもいて、その方々からも色々教えてもらえ、活動に役立てることができます。

横のつながりができる

青年海外協力隊に応募後は、訓練や活動を通して、同期や先輩・後輩と繋がれます!

ここはやはり協力隊の大きなメリットです。

なぜなら、みんな少なからず海外に出て、なんらかの役に立ちたい、自分の経験を生かしてみたいなどの目標を持っています。

みんなバックグラウンドが違うため、話をするだけでも面白い。

現在、私のFacebookのタイムラインにはアジア・中南米・アフリカから情報が並んでいます!

もうFacebookで世界一周しているような感じです。

もしかしたら、今後この中から一緒に仕事をする人が現れるかもしれません。

ぜひつながりは大切にしていきたいです。

今回は主に私自身の事を中心に青年海外協力隊に応募した経緯について軽く書きました。

今後は私が何をしているのか、バングラデシュの情報なども書いていきます。

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