象使いを目指して
14世紀中頃、現在のラオスはランサン王国でした。王都はルアンパバーン。ランサンとは、“百万頭の象“という意味でした...。
ラオスのルアンパバーンと言えば、近年一部の旅行者の中で流行っている『象使い免許取得』が話題を呼んでいます。
元々日本人旅行者の少ない町も、今ではそれ目当てで訪れる人もいる程です。
「旅の途中で象使いの国家資格が取れるらしいよ!!」
「履歴書に書けば話題になること間違いなしでしょ!!」
象に乗り
森を歩き
川を渡り
エサをあげたり
「進め」「右へ」「左へ」等の指示で誘導したり出来るようです。
これはやりたい!!!
ただ中には偽物のライセンスを発行しているところもあるそうで。
本物をとる!!
正直、僕はそれだけでここまできました。
早速町歩きをしながら、ツアー会社を数件見て回りました。
カウンターの人に話を聞きます。
これって本物のライセンスなんですよね?
「Yes.」
そう言ってちょうどその時にパソコンで作成、編集していた象使いの免許証の画面を見せてくれました。そこには日本人女性の名前と顔写真が...。
費用は1日コースから6日コースまであるらしく、そのどれでも免許証を交付していると言う。
う、さ、ん、く、さ、い…!!!
聞けば1日コースでも$80するらしい。
偽物の免許証の為にそんな大金を払うのはちょっと厳しい。
しかし「ここ本物ですよね?」と聞いても、どこも「Yes.」と返ってくるだろう。
しばらく歩いていると、HISの営業所があった。ここなら何か分かるかもしれない。営業所の前まで来た時、僕は愕然とした。
結果
[こちらのブログより寄稿していただきました。]
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