ジョージタウンでレンタルバイクを借りるまで
着いてから気付いたのですが、思っていたよりペナン島は狭かった。
半日あればバイクで一周することも可能です。
今回はレンタルバイクの借りるところからレンタルバイクで旅をしたからこそ見えてきたものを記していきます。
何日かジョージタウンを中心に色々と見てまわった後、バイクを借りてペナン島の北西に位置するペナンナショナルパークへドライブ。
バイクはジョージタウン内だとラブレーン通りで借りることができます。
レンタル料の相場は丸一日借りて30~35リンギットくらい。
免許証を持っていなくても貸してくれますが、ヘルメットを被らなかったり、免許不保持だと300リンギットの罰金を払うことになるらしいのでご注意を。
たくさんレンタルショップがあるので、色々とまわって交渉してもいいかと思います。
ナショナルパークへのんびりドライブ
マレーシアでは交通ルールが厳しくないようで、警察がいても信号を気にせず行けそうだったら発車しちゃってオッケーらしく自由過ぎて驚きました。
また、現地の方々は車のあいだをすり抜けて飛ばしまくるので、注意が必要です。
山路はこれでもかというくらいカーブの連続。ハンドル操作を間違えば崖底に突き落とされます。実際、死者も多いらしいので、後ろの車に煽られても安全運転を心がけましょう。
久しぶりの運転で不安でしたがなんとか近くまで来れたので、途中でWi-Fiを使いにスタバに入りました。
もうどこの国でも観光スポット付近にスタバくらいはあるのでしょうが、ローカルのお店に囲まれて唯一の綺麗でお洒落な建物が毎回スタバというのもなんだかもどかしくなります。
が、旅先でWi-Fiを使うとなるとやはりスタバに入る機会が多くなってしまう。
しかし入ってみてびっくり!!注文を済ませて奥に進んでいくとテラス席が広がり、その先にはなんとビーチが!!
ビーチを眺めながらゆっくり出来るので、休憩にはもってこいの場所です。(暑くて直ぐに室内に戻りましたが笑)
スタバを出て奥に進んでいくと、日曜日だったこともあり多くの屋台が並んでいました。(平日に行ったときは何もありませんでした)
若者たちがバイクを乗りまわしてはしゃいでいたり、4人乗りでバイクに乗る家族や、険しい顔で道の真ん中に突っ立ってるお爺さんやらと、観光客向けというよりは現地の人達で楽しんでいる様子でした。
リゾート地としての進化と文化について
その後、村の方までバイクを走らせてみると、現地の子供達がセパタクローをして遊んでいたり、コミュニティハウスのようなところでテレビを見ていたり。
小さな集落では川の水を救って生活に使っているようでしたが、その向かいには高層ビルが建築中。
先進国の人達がリゾート地として訪れ、お金を使っていき、観光地として人気になると、海外資本や国家の政策で更にどんどん高層ビルが建築されていく。
そうやって現地の人達の生活が変わらざるを得ない状況を目の当りにしたように感じました。
この様な状況を目の当りにすると、生活している人たちの文化を守ろうとか、先進国の望む形に他国を変えるべきではない、なんてそれっぽいことを考えてしまう。しかし、それも先進国で生活している人達の押し付けなのだろうなぁと。
僕の持つカメラに興味津々だった子供達や、新しく買ってもらったバイクを嬉しそうに自慢する子供達、JAPANという国を知らない若者もいました。日本に行ってみたいけど物価が高くて行けないという若者も。
確かに先進国の資本に対して、彼らに出来ることは少ないでしょうし、先進国側も他国の文化をケアすることは大切だと思います。
けれども、生活環境の質が高まることによって得ることの出来るメリットが多く存在するのも事実ですし、現地の方々が発展を望んでいるのに、文化がどうこうと言いだすのは先進国のエゴだよなーと。
大きな資本や彼等に出来ることは少ないにしても、結局は自分達の国のことなのだから自分達で決めていくしかない。
それだけのことでしか無いんだろうなぁ、と思いながらジョージタウンへの帰路を走りました。
これもモーターバイクを借りてローカルな地域を訪れたから見えてきたもの。
とりあえず、高層ビルを建てまくる前に急カーブを減らしてくれると助かります。
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