タイで迎えた28歳の誕生日
まぁ最近なんて言うか、下痢とか移動とか今後の予定とか下痢とか予防接種とか下痢とかで忙しくて、自分の誕生日なのに気付いていませんでした。(Facebookのメッセージを頂いて気付いた。)
とか言ってみたかったけど薄々気付いちゃいました。
で、その誕生日当日なんですけど、
午前中から狂犬病予防接種の最終回(3回目)を受けに行ったり、
マラリアの薬を買いに行ったり、
その帰り10分毎に運行しているはずのバスを1時間位待ったり、
そのバスでは運賃を何故か1バーツ(約3.6円)多く徴収されたけど何も言えなかったり、
翌日のカンボジア移動の為にバスの予約をしに行ったけど思ってたよりだいぶ高くて交渉に時間掛かったり、
夜は隣のおっさんが酔っ払っててゲップがうるさくて寝れなかったり、
その反面僕は予防接種を受けた日なのでビールを飲めなかったりで、
まぁ割りと寂しい誕生日でした。
あ、なんか愚痴っぽくなってすいません。
問診で判明・・・
マラリアの薬を買いに行った時、ドクターの問診の時なんですけど、
ドクター「下痢とかは大丈夫?」
僕『最近めっちゃ下痢してますぅ』
ドクター「あ、まじで!?血液検査とかしとく?」
僕『そうっすね。じゃあせっかくなんでしとこうかな。』
こんな話の流れになって、僕の人生史上最悪の下痢をもよおして内心心配になっていたので、血液と排便検査をすることにしました。
看護師さんの所へ戻り、まずは血液検査の為に採血をします。
左上腕二頭筋をビニール製の布でしっかり巻いて血管を浮き出させて注射器で血液を採取します。
「大丈夫?注射怖くない?」
ってめっちゃニヤニヤしながら聞いてきたので、この看護師さんはドの付くSだなぁと思いました。
採血は難なく余裕でクリアした僕でしたが、看護師さんが次に取り出したのは、
50cc位入る緑のキャップのプラスチック製の容器でした。
「フフッ、、じゃあ次はこれね。フフッ」
めっちゃわろてるやん!!
排便検査で男子小学生並に笑っている彼女からその容器を受け取り、
「じゃ行ってくる。(キリッ)」と言ってトイレへ向かいます。
トイレの個室へ入り、
(こんなものさっさと済ませて帰ろう。)
そう便器に腰掛けたは良かったのですが、ここに来て排便出来る気がしません。
(あれ...出せる気がしない...。)
15分後
(出せる気がしない...。)
30分後
(駄目だ、諦めよう。)
5日程前から今朝までで、通算30回以上は下痢を排便してたのが嘘の様でした。
確かに日に日にマシにはなってきていましたが、病院で容器に排便する恥ずかしさと相まって、なんと結果的にこのタイミングで下痢が治りました。
正直、出せなかった悔しさみたいなのもありましたが、血液検査も異状なしということで、念の為、下痢止薬を少しだけ買って病院を後にしました。
なんかキツネにつままれたような、
ビックリさせられてシャックリが止まったような変な感覚でしたが、まぁ治ったので良かったです。
ドクター曰く、旅行者を最も多く悩ませる病気のひとつ『Traveler’s Diarrhea(旅行者の下痢)』だそうです。
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