ハノイ在住日本人が紹介します
勤めていた大阪の商社を退職し、海外に住みつく手段を考え、「日本語教師」に行き着いた。
一年間、日本語の勉強をし、資格取得後、ハノイの現地法人の求人に応募し、採用後、約1ヶ月で渡航。
ベトナムにした理由は、特にない。本当に良く質問されるが、本当に特にない。
強いて挙げれば、当時、日本語を教えていた子たちにベトナム人が多かったから?
ただ、今の会社がタイにあれば、タイにいたかもしれない。
本当に大した理由もなく、ベトナムに渡航した。
大学時代の中南米放浪から続く、「行けば何とかなるやろ」の性根は変わっていないらしい。
日本語・英語・スペイン語はできるものの、ベトナム語は未知との遭遇。
出発時に空港で指差し会話帳とやらを購入するも開きもせず、ハノイ到着。
英語で言うところの「Good morning」も知らないまま、足を踏み入れた。
ベトナムってどんなところ?
日本から約4時間の直行便。時差-2時間。
とりあえず、蒸し暑い。飛行機のタラップに一歩踏み出した瞬間の感想。
「あー…東南アジア来ちゃった。」と感じた。
一応四季があるが、日本ほど、はっきりしていない。
ただ、夏の暑さ・湿度は日本と大差ない。
もちろん暑いが特別暑くもない。
夏は夕方~夜間のスコールのみ。
旅行なら日本の秋冬の時期がよい。
気温・湿度共に落ち着いている。最高でも20℃程度。
・美人が多い!アオザイは3割増で美人に見える不思議な伝統衣装!
*旧市街のホアンキエム湖へ行くと、結婚前のカップルがアルバム作成の為、撮影を行っている。週末であれば、夕方から夜までかなりの確率で遭遇できる。
・親日国
最近、大学でも日本語学科が増えている。日本へ働きに行くベトナム人も年々増加。街中でも日本語で話しかけられたりする。日本人のベトナム語留学も増加中。大学で英語の講義を受講可。世界共通で日本アニメの人気は高い。(ドラえもん・名探偵コナンの人気の高さは異常。本屋の漫画の棚は90%この2種。)さくら祭りを筆頭に日本文化の紹介イベントも年に何
回もある。日本人だと判ると態度が変わる。(良い意味で。)
・バイクが多い。
一人一台ぐらいの普及率。一家に複数台は当たり前。軽いは事故は日常茶飯事。誰も気にしない。
市内に着いて、真っ先にびっくりしたのが、道路のバイク。ネズミ一匹通る隙間もないんちゃうん!!??と突っ込みたくなるくらいバイク密度が高い。そこを縫うように突っ切る歩行者。もうカオス。街中が騒がしい。
すごいところに来てしまった。
部屋で荷物を下ろし、腹が減っては戦はできないってことで、早速ベトナム飯の物色。
ハノイでうまいもんBEST 5!!!!!!
ハノイでうまいもんBEST 5!!!!!!(うまいもんが多すぎて選べない…)
1.Bun Dau Mam Tom(揚げ豆腐&小海老の発酵ソース。臭いがきついが、ヤミツキ!!!)
2.Bun(フォーと同じ米麺。フォーより一般的かも。)
3.Banh My(ベトナム風サンドイッチ)
4.Nem Chua Ran(カルパス?揚げ。肉+香草。激うまっ!!!)
5.Trung Cut Lon(孵化前の鶉の卵。タイのバロットと違って、鳥の形は全然ない。かなり濃厚!!!)
グルメは、書き切れない。
実際にベトナムへ来て、実際に食べ歩くことをオススメする。
一年ハノイにいるが、食べ物で残念だったことは一度もない。
ちなみに全て300円未満。
Best 5を選んでみたものの、一年間の感想としては、何でもうまい!!!!外れない!!!!これに尽きる。
ただ、パクチー率が異常に高いので、香草が苦手だとしんどいかもしれない。
取りあえず、店に飛び込んで、適当に食べてみるのも一興。
未だに新しい発見があるベトナム・ ハノイ、裏も表も知り尽くすには長期での滞在を強くオススメする。
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