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オーストラリア・メルボルンの家探し

オーストラリア・メルボルンの家探し

お金がない中、日本で出会ったメルボルン在住のアーティストPこと、パトリシア・ピッチニーニとの口約束だけで、連絡の着かないまま渡豪しちゃった英語力皆無のわたし。

今回はその後の展開をご紹介。

渡豪してから1ヶ月のみの語学学校でした。本当にあっという間。

学校が終われば朝の始業時間通りに起きなくていいし、すぐに仕事探しするべ!という気にならず、しかも学校と同じく1ヶ月間のみの学生寮(のようなバックパッカーのようなシェアハウス、OZI House)を出て行く予定にしていたので、まず仕事探しより次の住処探しでした。

OZI Houseは日本にいる時からエージェントの紹介で、言われるがまま来ただけだったので、初めてのメルボルンでの家探し。

家探しは基本的にネットでします。

メルボルンに特化しているDengon.netGo豪メルボルンという日本人向けのサイトがあるので、そちらのクラシファイド ページで募集している、お部屋に問い合わせ、インスペクション(実際に部屋を見に行く)の約束を取り付けます。

こちらの2件のサイトは日本人に開かれたサイトですので、シェアルーム先にもやはり日本人が多いです。

もし徹底的に日本語を排除した生活を送りたいと思うのならば、こちらのサイトはNot good!

そんな人におすすめなサイトはFlatmates.com.aurealestate.com.auか定番のGumtreeですかね。

色んな国のワーホリさんやオージーの学生も利用しているので、多国籍なルームメイトが臨めますよ。

オーストラリア国内主要都市のシェア情報を掲載しているので便利。

Dengon.netやGo豪メルボルン、Gumtreeはお仕事探しにもつかえるので要チェック。

ちなみに私は、初めての家探しで出なきゃいけない期限も迫っていた事もあり、いくつか行ったインスペクションでとりあえずロケーションの良かった場所に決めました。($170/週 で2人部屋マスタールーム…部屋の中にバスとトイレ付きの部屋)

が、そこは日本人4人と日本語ぺらぺらな台湾人。ちなみに3人男性・2人女性と私。

英語も日本語も喋れる台湾人の女の子と仲良くなることに希望をかけて入居しましたが、実際住んでみてやはり公用語は日本語のみ。。。

また、リビングシェア2人いて、ご飯を作るときなど生活音を気にしてしまう私は腐っても日本人なんだなと思いながら、住人たちにうまくとけ込めず生活でのストレスを感じた私は早速次の部屋を探しはじめました。

というのもここのルームシェアの条件に退出は2週間前に申し出る事。というのがあったのでそれが可能でした。

日本人同士のあの馴れ合い感が危機感に変わったのでしょう。。

そこに引っ越ししてから仕事もまだ決まらなかったし、気付けば全然英語喋ってない・・・!!

結局3週間の滞在で今のところに引っ越しました。
(ちなみに引っ越し当時香港人1人韓国人1人日本人4人と私で7人の女性だけのルームシェアで狭いけど$140/週 30階 ジムとプールとサウナ付き♡高層マンションで景色さいこー!)

ここの住人は日本人同士でも恥ずかしがらず英語で喋り合うスタンスの方達で、現在は韓国人が国に帰って外国人は香港人のみですがひとりでも外国人が居れば英語を喋る機会も多くなりますよね!積極的に英会話!

良い物件はすぐに決まってしまうので、運とタイミングとフィーリング!!

お仕事探しの方法

お仕事探しの方法

まずはレジュメ(履歴書)を作ります。日本では手書きが基本ですがこちらではワードが基本。

しかも顔写真も年齢も必要ないみたいです。何故なら仕事をする上では即戦力が重用視されているので、容姿も年齢も関係ないのです。

パソコンを持っていない人は日本に居るうちに先に作っておくと良いかもしれません。

最低限必要な項目は名前・パスポートの種類と期限・自分の連絡先・日本での仕事経歴とポジション・自己PR。。。でしょうか。

こちらでデータ作成して印刷する場合、Office Worksというオフィス用品屋さんが便利ですよ。

印刷が出来たらLet’s ビラ配り!じゃなくて、気になったお店にどんどん配りましょー!

ネットで見つけるのも良いですが、直接お店に訪ねた方が話が早いです。

「Hi! Hello! I’m looking for a job. Do you have available any position?」

元気よく笑顔であいさつですよー!

私は不安な顔しておずおず入ってったと思うんですが(これ悪い例☆)

どこの国でも第一印象は良い方がいいですからね!

なんとかお仕事ゲット

なんとかお仕事ゲット
私は何件か配り歩いて、カラオケ・ボードゲーム・カフェ・物販の複合した何とも怪しいさわやかな雰囲気のカフェ?からその日のうちに連絡が来ました。

オーナーは中国人だったのですがいつ入れるか、賃金はこれくらいだがいいかと面接であれこれ聞かれ、トライアル(お試し)に来いと言われ、行ったのですが、、

なんと「え?君今日来れないっていってたじゃん。まあいいや、ついでに聞いといて。」と。

え?私行くっていったじゃん。んん。まあいい。なんか私の他にもトライアル来てる人台湾人で、私の知らない言葉で2人で喋ってるけどまあいい。たぶん「あいつ言葉が出来ないからつかえなそう」とか言われてるっぽいけどまあいい。私は仕事を欲している。

そして、終えてからまた連絡が来て「もし君が英語を勉強したいのならここがちょうどいい。他のローカルの仕事だと、もっと言葉が複雑で大変だぞ。」といわれました。なんか脅迫っぽくも聞こえたけど、まあそれも一理ある。

何曜日には入れるかなどを伝え、「また連絡する。」と答えが来たので、待っていたが、、、

来ない。

伝えた入れる日のその時間にとりあえずいったんです。

そしたら、「え?そんな子知らない。面接もしてないし。今日はとりあえず帰って貰える?」

え。

え??

なんなの。。。

ちょっとよく分からず、、ショックを受けて言われるがまま帰りました。

後日そこで働いているスタッフさんのお友達と知り合ったのですが、ここのオーナー、かなりちゃらんぽらんな人だそうで。。。心底入らなくてよかった。。

気を取り直して、、そろそろヤバいと思ったので、視野を広げて気が進まなかったジャパニーズレストランへ。

こちらもすぐに連絡が来て、面接。

スタッフはオール日本人で、オーナーも人が良さそう。

すんなりこちらで働く事になりました。

日本語環境になりますが、基本的な接客英語は使えるようになってきましたし、キャッシャー・ウェイター・キッチンハンド・ディッシュウォッシャー・デリバリーと基本的にはオールマイティにこなさなくてはいけないので、次の仕事探しの時のため有利です。らっきー。

オーナーがオーストラリア人じゃなければ、法で決まっている最低賃金が守られない場合が殆どで、ここもまたぶったまげる程低いんです。。まずここの仕事に慣れたら次の仕事を見つけようと思い、今はここで出来る事を。。。。

って、待って。わたし一生懸命お仕事してるけど、家賃を払うため?

なんか忘れてる。なんか。。。。

おぅ、パトリシアはどこ!!

この間メールや電話やギャラリーにコンタクトを取ってましたよ!

全部返信こないんですけどね!

次回はキラキラメルボルン生活とパトリシア捜索編と目的を見失いかけた私のお話を投稿したいと思います。

ではでは、アデュー☆

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