オーストラリアの物価が高い理由とは?
オーストラリア(メルボルン)で観光や生活する上で、もっとも大変なこと。
それは物価が高いことだと思う。
現在のオーストラリアはインフレが起きており、年々物価が高くなってきているとのこと。
確かにオーストラリア渡航前には、「とにかく物価が高いよ」と何度も聞いてはいたが、それは本当のことだった。
ちなみにもっとも物価が高い都市はシドニーで、次に高いのがメルボルン。
(数年後にはメルボルンがシドニーを抜くとも言われている)
では、なぜこんなに物価が高いのかというと、一番はもらう給料が日本の2倍だということ。
アルバイトの最低時給も、日本の2倍(約1500円~1600円)。
それにインフレが重なり、物価高騰が起きている。
オーストラリア到着後、その足でスーパーへ行った。
最初の印象は何から何まで“ビックサイズ!!”と驚いたが、やはりそれ以上に価格に目がいってしまった。
例えば、水なら日本円で約300~400円、コーラ約300円、アイス200円~300円、マクドナルド一人最低800円、たばこ1000円~1500円はする。
観光客にとって特に大変なのが外食。
気軽にちょっとおしゃれなカフェに入ればコーヒー約500円、クロワッサン約300円、カフェなのに軽く日本円で1000円前後はかかるだろう。
ランチの平均は2000~3000円。
ディナーは5000円を軽く超える。
これにアルコール類を頼んでしまうとまた値が高く上がる・・・。
これは日本人観光客にとって、ちょっとやっかいなことだと思う。
物価の高い国で考えた、日本の良さ
では、現地の人や観光客は物価が高い中、どうやって食費などを抑えるか?
日本と同じでスーパーで安く値下がりしている商品を買ったり、ALDIという激安スーパーで大量購入したりする。
また、シティにあるスーパーでは水を1本100円で購入することも可能。
ぜひ近くのコンビニや自動販売機で水やお菓子をその都度買うのではなく、安いスーパーで大量購入をすることをすすめる。
ちなみに、日本でおなじみのダイソーは、こちらでは280ドル(日本円で約250円前後)する。
シティに行った時、ダイソーに寄って日本のお菓子を買おうと思ったら、ポッキーひと箱で250円すると考えた方が良い。
しかし、日本で人気の牛タンやホルモンなどはこちらでは食べる習慣がないので、スーパーでは1つ300円前後で売られている。
ハムやソーセージ、ベーコンなどと比較するととても安く手に入れることができるので、肉が食べたい、でも高い・・・などど思う人にはぜひ利用していただきたい。
また、物価が高くても、トーストやミルク、パスタなどは比較的日本と同じ値段で売られているので、あまり食にこだわりがない人は食費にお金をかけなくても生活することは可能である。
オーストラリアで生活して感じたこと。
日本の物価は企業競争で安く下げられ、安全でとても美味しいということだ。
日本で外食に行けば、綺麗でおしゃれなレストランでも1000円前後でランチを食べ、素晴らしいサービスを受け、しかも美味しい。
これこそが、外国人観光客がもっとも驚き感心する“ジャパンクオリティー”なのではないだろうか。


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