ワーキングホリデービザでフランスへ
皆さん 、はじめまして。
現在ワーキングホリデー(以下WH)にてフランスはリヨンに滞在中のNagiri HIROSEです。
今回のテーマは、<そもそも何故私がWHというビザとフランスという国を選んだのか>についてです。
WHビザ取得の際、日本語・仏語どちらかでモチベーションと計画書を書くのですが、その際に私が書いた内容から2つのことを書きたいと思います。
期限のあるWHをメリットと捉える
私個人の話になりますが、私がWHを選んだのは期限があって制限がないこと。
どういうことかと言いますと、フランスでのWHは最長1年間という期限があります。
その期間内での労働の制限や学生であることの義務…などはありません。
とにかく経験(体験)したい!と言う私には魅力しかないビザだったわけです。
とにかく経験したい!というのはすなわち、衣食住+学校、旅行、娯楽などをリヨンで楽しむこと、挑戦してみることです。
現在実際に学生をしながら仏語を学び、Skypeやカフェで日本語を教え、今書いているようなBlogやSNSで自分発信をし、週末にはバス旅行…という生活をしています。
1年間という期限があることを逆にメリットと考え、その期限内で出来ることを最大限にやる!という方針です。
締め切りや期限があることは私にとって最高の環境です。
いつか日本で流行した言葉のように<ここでこれをやらねば!>という気持ちが思い切りだったり、やる気だったり、未知なる行動力を奮い立たせます。
フランス・リヨンを選んだ理由
では、なぜフランスを渡航先として選んだのかというと、私には<フランス>しかありえなかったというのが理由です。
先ほど書いている今やっていることなら、どこの国でも(下手したら日本でも)出来るのでは?と思う方も多いかと思います。
私が<フランス(リヨン)>しかありえないと思ったのは、3年前の短大生中に留学したフランスと週末に訪れたリヨンに惚れてしまったからです。
はい、それ以外に理由はないです。
むしろそれ以上の理由が必要なのでしょうか。
私は最初にリヨンを訪れた際に、<必ずここに戻ってくる>と自分の心に誓いました。
そして、短大1年生から続けていたカフェでのアルバイトを卒業後も続け(新卒捨てました)、その1年後、22歳の秋、ここリヨンに再びやってきました。
ちなみに、短大時に私は仏映画について学んでいました。
運命的にここリヨンは、映画が生まれた街です。
学生ビザではなくWHビザで学生になるか否かについて
さて、私の場合、最初の3ヶ月間は大学附属の語学学校に通うことが最初の計画でした。
仏語レベルの向上が第一の理由で、それ以外にもその間に次に住む物件を見つけたり、現地でいろんな人と繋がったり、あわよくば仕事も見つけたりと様々でした。
実際学生生活を経験(体験)してみて、良かったなと思うことばかりです。
例えば、
①現地の大学生+世界各国から留学生が集まる大学は、普段会うことの出来ない人々の交流の場でもあり刺激的な3ヶ月間!
(WHの方は是非max3ヶ月をお勧めします。その間に仕事も家もどうにか決まられますよ!)
②独学では学べない耳と口でのトレーニングも学校に通えば毎日できます。
③あと、これはとても重要なのですが、欧州一帯は<学生にとにかく優しい>というメリット。
例えば私の住んでいるリヨンは、一部を除いた美術館や博物館は学生無料。
勿論ですが、映画館や公共交通機関も大幅な学生割引があります。
もし<学生>になる人は是非!美術館・博物館に行きまくってください。
(ちなみに私はお気に入りの美術館に入り浸っています。)
逆に、残念だった点は正直1つしかないです。
それは、フランスWH選択者の誰もがきっと感じる<CAF>について。
CAFとはフランスからの住居手当のことですが、これで学生はかなり安く家を借りられます。
(CAFにも条件があり、学生ビザでも住む家によってはもらえないこともあるので注意!)
例え学生であれどWHビザであれば手当はもらえないとのこと…本当に残念です。
自力での個人手配がおすすめ
最後に、今回この記事を書いてみて、案外海の外に出るのに理由は必要ないのでは?と思いました。
現在、一目惚れした街にもう一度来て生活をするという最高の暮らしをしていますが、渡仏前のビザや保険の手続き、費用のことなど全て個人で手配をしました。
ですが、これも全部自分の<夢のリヨン生活のため>案外楽しかったです。
学校や寮とのやりとりは、仏語や英語の勉強にもなりましたし。
WHまで時間がある方は個人手配もお勧めです。
素敵なWH体験者が増えますように。
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