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語学学校での勉強経験

ドイツ語_授業

約8年前、ドイツ語が全く話せない状態から始まった私のドイツ生活。

数字の読み方すら知らなかったのに、今ではドイツ人の友達とご飯に行ったりしているのだから、自分でも信じられない。

まだまだ十分とは言えないが、ここまでどうやってドイツ語を勉強してきたかを紹介したい。

まずはやはり語学学校。

日本人講師の元で数ヶ月学んだ後、自分を厳しい環境に追いやるためドイツ語をドイツ語で習うべく、別の学校へ。

同じ初級レベルのはずのクラスメートは滞在歴が長かったり、滞在歴が短くてもコミュニケーションがとれていたりで、まったく喋れないのは私だけ。

前の学校では、授業で分からないことはもちろん、洗濯機の使い方といった日常の瑣末なことまで日本語で教えてもらえていた。

それがどんなにありがたいことだったか思い知らされる。

授業内容はチンプンカンプンまではいかないが、全部が全部理解できるわけではないので、日本語で書かれた参考書で復習が必要だ。

休み時間でさえも気が休まらず、終始電子辞書とにらめっこして勉強。

自分が勉強についていけてるか常に不安だったが、たどたどしいながらも授業で発言し、友達と会話していくうちに、何となくだが会話ができるようになっていった。

しかし、友達とランチに行く際、「Was moechtest du essen?/何が食べたい?」という文章が思い浮かばず、「Was essen?」と、日本語文法そのままで話して(Was=何、essen=食べる)、苦笑されてしまうなど、赤っ恥も数知れず・・・。

家庭教師と語学学校での勉強方法の違い

ドイツ_勉強

それから一時帰国や出産などを経て、今度は家庭教師についてドイツ語を勉強した。

学校とは違い、1対1なので、逃げ場がなく、さぞやドイツ語力が身に付くかと思った。

しかし、1歳の子供をあやしつつの授業で私の気がそぞろなのと、先生が終始喋るタイプで、発言の機会が少なかったことなどが起因し、あまり伸びることなく終わってしまった。

小さい子供がいながら、ドイツ語を勉強できる貴重な時間だったけれど、やはり自分でも考え喋らなければダメなんだと痛感した。

まさに実践あるのみ。

そして改めて語学学校へ。

世界各国でグローバルに展開する有名校。

通常の授業料は安くない。

しかし、ドイツでは移民向けに安価な授業料で通うことができるIntegrationkursというコース(語学600時間+ドイツの政治・経済・歴史などを学ぶ60時間を、国指定の学校で受講する)があり、私もそのコースをとることができたため、迷わずこちらへ。

国が指定するドイツ語検定試験も行う学校で、設備やインフォメーションも整っていたが、やはり先生によって授業の質は違うと感じた。

ベテラン先生の授業では、生徒の出来・不出来にかかわらず全員に皆の前で発言させ、その場で誤りを正してくれるので、いろんなパターンの答え方を知ることができ、とても有意義だった。

各国から集まったクラスメートとの、国際色豊かな持ち寄りランチも楽しかったなぁ。

在独8年間でさらに分かったドイツ語のこと

ドイツ語_授業

現在は、学校には通っていない。

しかし、記事ごとにドイツ語の難易度がついていたり、難しい単語には説明が載っている、ドイツ語勉強にもってこいの情報誌「Deutsch perfekt」をこまめにチェックして勉強している。

・先生から毎日報告を受ける

・ママたちと子供を遊ばせる約束をする

・習い事の送迎を交代で行う

子供の幼稚園では、上記のような様々なやりとりで、こんな時はこんな表現を使うんだーと、学校では習わない生の表現を日々習得。

・・・といえば、聞こえはいいが、話を大雑把にしか理解できてないので間違った解釈をしちゃったりと、なかなか穏便には進まない(苦笑)。

初期に通った語学学校で、在独8年でドイツ語を話せるのに、授業ではまるっきり答えられない人がいて、何で喋れるのに答えがわからないんだろう?と不思議に思っていた。

だが、自分の気持ちを伝えられる=正しい文法で話せる、ではないのだ。

今私が同じ在独歴になって、これがすごく理解できる。

ドイツ語をできる気になっていたけど、単語並べただけだったり、絶対文法違うよな、と思ったり。

国際結婚をして、普段から当たり前のようにドイツ語を話す日本人の友達でさえも、新たなインプットが必要と時折語学学校に通うという。

私もそろそろ新たにドイツ語を勉強しよう。

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OKOSHI RIE
ドイツ生まれの日本人夫にくっついてドイツへ移住したが、何年住んでもドイツ語初級なフリーライター。現地コーディネーターも行う江藤有香子と“Team R fut. Y”を結成し、日々あちこち奔走。「シティリビング」海外通信などで、生活に密着した現地ネタを届ける。自身が所属する「POMP LAB.」サイト内では、フランクフルトブログも公開中。