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とにかく寒い冬のヨーロッパ旅行での服装

とにかく寒い冬のヨーロッパ旅行での服装

滅茶苦茶寒い冬のヨーロッパ旅行に日本と同じ服装で行ってしまった後悔の話ですので、これから旅立つ方の参考になれば幸いです。

2月中旬から3月頭にかけて7泊9日のヨーロッパ旅行に行ってきました。

何故かヨーロッパ旅行と言ったら冬でしょう!!と思っていたのですが、寒すぎて人気のない時期らしいです。(冬景色にヨーロッパの街並みも合いますし良かったですけど)

言い換えると冬のヨーロッパ(特に北欧/東欧/中央)は寒すぎて、安く旅行が出来る時期でもあります。

別記事で執筆していますが、7泊9日でまわったドイツ~チェコ~デンマークの飛行機・ホテル代は14万円で済みました。

特別安いプランを探したり、LCCでの移動などではなく、中堅どころの旅行会社に手配してもらってこの値段です。旅行シーズンの半額くらいです。

また、卒業旅行を楽しんでいる大学生の方も多くいました。

安くヨーロッパ旅行をしたい!という方にはおススメですが…

もう一度言います!!!!滅茶苦茶寒いです!!!!服装はしっかり考えないといけません!!!!

ちなみに、北欧デンマーク(コペンハーゲン)は寒いんだろうなぁと予想してましたが、同じくらい中欧/東欧のドイツ(ミュンヘン)・チェコ(プラハ)も同じくらい寒かったです!

日本と変わらない服装で大丈夫!?

日本と変わらない服装で大丈夫!?

基本的な服装は日本とそんなに変わらない格好でヨーロッパ初上陸です。

これまで、カナダのトロントやオーストラリアのメルボルンなどで生活をし、いくつかの国で冬を経験してきたので少し舐めていました…。

僕は日本での普段の2月の格好としては超極暖ヒートテックを肌着に、Yシャツ(今回の旅行ではスウェット)を着て、ユニクロのインナーダウンの「ウルトラライトダウン」を羽織り、その上にコートを着ています。

スラックスの下には超極暖ヒートテックタイツを穿いています。

寒がりということもあり、恐らく東京の冬を過ごすにしてはかなりしっかり寒さ対策をしている方なんじゃないかと思います。

日本では上記の服装で十分暖かいですけど、2月のヨーロッパでは耐えられないほどではないにしろ、やはり寒かったです。

北海道や、東北の寒い地域で生活している方でないならば、日本よりも寒さを意識した格好を準備しておくべきでしょう。

とは言え、ヒートテックを重ね着することや、追加で服を購入することも視野に入れていましたが、そこまでの寒さは感じませんでした。

貼るホッカイロを沢山持ち込んだので、かなり助かりました。

とは言え、やはりもっと準備したほうが良いと思うので、また冬の時期にヨーロッパ旅行をする機会があるならばと考えるならば、これ以上重ね着をしても動き辛くなるので下記に変更かなと…。

①アウターか、インナーダウンをアウトドアブランド(ノースフェイス、モンベル、パタゴニア、コロンビア、スノーピークなどなど)のものに変更

②スウェットを防寒ニット、防風フリースに変更

①②のどちらかで十分かなあという印象です。

頭と耳が寒い!帽子は必須です!

頭と耳が寒い!帽子は必須です!

ニット帽は絶対にあったほうがいいと思います。

耳までカバーしてくれるタイプか、イヤーマフを付けるかなどして耳も防御しないと長時間出歩こうという気にはなれないかと思います…。

僕の場合は日本から持っていかなかったので、耳が痛くなる度にカフェに逃げ込んでいました。

持っていかなかったというか、似合わないので持っていないし数日間の為だけにわざわざ買うのも抵抗があり…。

そんな方はフード付のアウターを着ていった方がいいです。

日本の感覚からすると北海道や青森などのようなよほど寒い地域で生活していない限り、頭と耳の寒さを気にして冬を過ごす方は少ないと思いますが、実際に現地の方々もニット帽をかぶっていたり、イヤーマフを付けていたり、アウターのフードをかぶっていましたので、顔の防御は必須だと思います。

手袋も必須!

手袋も必須!

ニット帽やイヤーマフは似合わないので意地で買いませんでしたが、手袋はすぐに買うことになりました。

手袋も日本では使いませんけど、そんなこと言ってられないくらいに、とにかく手が寒いです。

ちなみに、観光地で急いで買った手袋は帰国の時には破けていました。泣

旅行中はスマホでマップを開いたり、写真を撮ることも多いと思いますのでスマホに反応する手袋を持っていくのがおすすめです。

靴はスニーカーで問題ない

靴はスニーカーで問題ない

トレッキングシューズをおススメする方も多いですが僕としてはそこまでしなくていいかなと思いました。

普段履いているスニーカーで快適に過ごせましたし、旅行では歩き回ることも多ければ写真を撮ることも多いと思いますので、履きなれていない靴で不快感を感じたり、ファッション性を下げるよりは、普段からスニーカーを履くのでしたらいつも通りの格好でいいかと思います。

現地の人々もスニーカーで過ごしていましたし、登山などの予定があるわけじゃないのならスニーカーで問題ありません。

季節関係なくですが、ヨーロッパの道路は石畳が多いのでヒールの高い靴や、歩きなれていない靴は辞めましょう!

パンツはデニムでは寒いので裏地起毛のパンツを!

デニムでは寒いので裏地起毛のパンツを!

デニムは冷えますからあまりおススメは出来ません。旅行途中に汚れてしまい洗濯することになった時も乾き辛いので不便かと思います。

私は上記のスラックスとジャージを持っていきましたが寒さを感じることはありませんでした。

日本の冬なら踝(くるぶし)を見せるファッションでも問題ないと思いますが、冬のヨーロッパでは足が千切れる感覚です。

長めの温かい靴下を履きましょう。暖かい靴下というのが重要で足元の冷えは歩き回る旅行では痛みを伴いますので注意が必要です。

おまけ:ホッカイロは機内に持ち込める?

今回はホッカイロを持っていったので救われました。

腰やお腹などをピンポイントで温めてくれるのでおススメです。

しかし、そもそも空港の手荷物検査を通れるの??

と、直前で焦りましたが問題無く通れました。

貼るカイロの場合は金属探知機に反応するので、外すように言われる空港もありましたが没収されることはありませんでした。

国や情勢によって変わるので、一応出発前に確認はしておいた方がいいかもです。

2月のヨーロッパ旅行についてのまとめ

まとめ

さて、2月のヨーロッパ旅行の服装について書いてきましたが、私はあまり意識しない服装でも大きな問題はありませんでした。

もちろん、ヨーロッパとざっくりまとめることは出来ませんので、地域ごとにしっかりとケアする必要があります。

物価の高いヨーロッパで服を買い足すとなるとサイズ選びで困ったり、日本よりも品質の低いものを割高で買うことになったり、無駄な出費になってしまうかもしれません。

観光地調べに注意が行きがちだと思いますが、服装のケアも忘れずに旅行を楽しんでいただけたら幸いです。

ヨーロッパ旅行でのツアー代金と現地で使った現金の詳細についても【お金】ヨーロッパ旅行7泊9日の旅行費用と使った現金で書いていますので、これから旅行予定の方は良かったら読んでみてください。

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MOMOSE KOUDAI
DirectorBound to Bound
2019年11月に東京都大田区蒲田でグルメバーガー屋をOPENします!/ 2012年4月から2013年3月までカナダ・トロントで生活/ 2015年1月から6月までオーストラリア・メルボルンで生活/ その他、東南アジア旅、欧州旅行についての記事を公開中/ WEB制作会社・飲食店を経営