バンクーバーおすすめのカフェ5選
「趣味はカフェ巡りです」
大体の素敵女子がおっしゃるであろうその言葉。
バンクーバーでなら、例え日本ではあまり興味がなかったとしても、きっとあなたもカフェ巡りが趣味になってしまうこと間違いなし。というぐらい、バンクーバーには見た目も味も最高なカフェがあちらこちらにあります。
スターバックスやカナダの現地ブランドのTim HortonsやWAVESなどのチェーンのカフェはもちろんのこと、ローカルな地元の人に愛されている温かみのあるカフェも数多くあります。
私もバンクーバーに来て、日本ではそこまで興味のなかったカフェ巡りにドはまりしています。
エスプレッソショットの香り、お店の雰囲気、お客さん同士の会話、全てが心地よくていくらでも長居できそうです。
しかも、それぞれのお店によって独自のカラーがあって、こじんまりしているところもあれば、たくさんの人でにぎわっていて、憩いの場になっているところもありで、何もせずに眺めているだけでも十分楽しめると思います。
もちろん、ローカルのカフェになるほど、価格が少し高くなる場合もありますが、そこはプライスレスで。他で節約すればなんとかやりくりできるかなっていう程度にとどめています。
前回の記事で、節約の話をしておいて、今回はいかにも散財しそうなカフェの話題で、私自身矛盾を感じますが、別のものとして捉えて読んでください。
ちなみに、どのカフェにも共通して言えること、海外カフェあるある…。
自由にトレイが使えない
これは日本ではあまり聞かない話ですが、バンクーバーのカフェ、レストランでは基本的にトイレに鍵がかかっていて、トイレを使う際には店員から鍵を借りて行かなくてはいけません。
カフェに行けばトイレに行きたくなるのが常で、いちいち鍵を借りるなんてめんどくさいですよね。
ただどうやら、鍵なしのトイレだとホームレスのたまり場になったり、トイレ内で薬を始めてしまったりという、海外ならではの脅威から身を守るという理由からだそうです。
初めの頃、それを知らずにトイレの前で立って待っていたら「鍵借りないと入れないわよ」と後から来た方に教えていただいたことがあります。逆にスタバやマックなどは鍵がないので、ほぼ公衆トイレ化していてとても汚いです。笑
Wi-Fi命!
これは日本でも共通して言えることかもしれませんが、バンクーバーではどこのお店にもWi-Fiがあって、レジ横や店内にパスワードが掲示してあるのが一般的です。(スタバやマックに関してはフリーWi-Fiなのでパスワードは必要ないです)
かなりの高確率で、バンクーバーのカフェに入るとパソコンやタブレットで作業をしている人がいます。そういう方たちにとってカフェはコーヒーを飲むだけではなく、作業をする場になっています。ドリンクを注文してすぐに「Wi-Fiある?」とドリンクの次に必須の物になっていると思います。
基本的にチップはいらない
これは個人的な感想ですが、サーバー(料理を提供する人)やバッサー(食器を下げてくれる人)がいるようなレストランでは、サービスに対する料金であるチップを払わなければいけませんが、カフェに関してはドリンクを注文して、バリスタがドリンクを作り、バーカウンターで自分でドリンクを受け取るというスタイルなので、特別サービスを提供されていないので会計時にチップを払う必要は特別ありません。
ただ、お店によってはカードでの支払いの際にチップの支払いを尋ねる画面が表示されることがありますが、強制ではないのでどちらでもいいと思います。
ただ、もし自分の席まで料理を提供してくれるスタイルのカフェであればもちろんチップは必要になってきます。そのカフェがどういうスタイルで商品を提供してくれるのか、お店に入った際には確認しておくことも必要かもしれません。ただ、一般的にはレストランよりも気軽に外食を楽しめる憩いの場になっています。
さて、本題であるバンクーバーのおすすめのローカルカフェを少し紹介していきます。
たくさんのカフェがあるので、私もまだ全てを巡れたわけではありませんが、私が行った中でのおすすめを紹介していきます。
Pallet Coffee Roasters
このカフェはThe 10 Best Vancouver Coffee Roasters of 2017のNO.1に選ばれているほど知名度、人気共に高評価を得ています。バンクーバーに4店舗店を構えていて、私がよく行く店舗はカフェで有名なキツラノエリアにあるお店です。
キツラノの店内はガラス張りでとても解放感に溢れた内装で、客層もどちらかといえば、カナディアン、いわゆるローカルなお客さんが多い印象でした。かなり長い時間滞在していても、居心地よく過ごせる空間だと思います。
大きな特徴として、自店独自ブランドのコーヒービーンズを販売しているところが大きな一つとして挙げられると思います。
やはり気になるのはドリンクの味ですが、バニララテをオーダーしたところ、バニラシロップの扱いはないとのことだったので、オーソドックスのラテを頼みましたが、かわいらしいラテアートが施されていて、見た目から楽しむことができました。
ちなみに話は変わりますが、日本ではあまりオーダーしたことのないホットチョコレートやアップルサイダーが冬のカナダでは人気のドリンクの一つで、どのカフェにも必ずメニューに入っているほどです。
このカフェでもホットチョコレートを扱っていて、その味は格別です!
ただし、ここの難点は海外のカフェに必要不可欠なWi-FiがTELUSという一社の携帯会社のものしか対応していないということです。
私の携帯はBELLという違う携帯会社のものだったので、Wi-Fiを使うことはできませんでした。読書や友達とおしゃべりを楽しむだけであればきっと楽しめると思いますが、仕事やネットワークを使う作業の時には不向きなお店かもしれません。
その一方で、トイレのカギは必要ないので、いちいちトイレを使うたびにスタッフに聞く必要がないということです。これは結構楽だと思います。
49th PARALLEL COFFEE ROASTERS
ここもバンクーバーにいくつかお店を構えていて有名なお店です。お店独自の豆を扱っているのはもちろん、キツラノエリアにあるお店ではLUCKY DOUGHNUTSと言って見た目もかわいいドーナッツが有名です。
ただ、とても人気店なので休日や土日は基本的にいつでも混雑しています。私が行ったのが日曜日の昼下がりという、カフェが一番混みそうな時間帯だったので、注文するのにもかなり並んで、とても店内で食べれる雰囲気ではなかったので、テイクアウトでドーナツを楽しみましたが、気持ちのよさそうなテラス席もあるので、次回は人の少ない時間帯を狙って長居しようと思います。
ここも、トイレのカギは必要ないタイプで、Wi-Fiは土日は時間制限があるタイプのスタイルだったので、まあまあ長居しての作業も可能だと思います。
バリスタやキャッシャーのスタッフもスタイリッシュなイメージで、店内が混雑していたこともあり、とても活気に溢れていました。静かに作業をしたい人にとっては少し騒がしいかもしれませんが、友達とわいわいやりたいという時には、あまり気にせず話せると思います。客層としては、ネットで有名ということもあり、観光客だろうと思われる方が多かったと思います。(私が行った時にはアジア系が多かったです。特に日本人。かなりの高確率で日本語が聞こえてきました。笑)
PRADO CAFÉ
このカフェもキツラノエリアにある店舗に行ったのですが、内装がまずかわいい!
いかにもインスタ映えしそうな看板があったり、カップが水色でこれもまたかわいい!女子が好きそうな雰囲気で溢れていました。
ドリンクの味は正直に言うと、他の2店舗に比べると普通かな…という感じですが、雰囲気料ということで支払っても納得できる金額だと思います。
Albutus coffee
やはりここもキツラノエリアにあるおしゃれなカフェです。こじんまりとした店構えで、ローカルお客さんや犬の散歩のついでに寄った人などで常ににぎわっています。スタッフもネイティブスピーカーが多いので、英語の勉強にもなります。ただ、だからと言って気ぜわしい感じはなく、初めて入った私でも軽く2、3時間は滞在できるぐらい居心地のいいお店です。
Wi-fiがあるので、PC作業もできるのは大きな利点です。
肝心のドリンクの味ですが、最高でした!ミルクのフォームもしっかり濃厚で、苦すぎず甘すぎず、ちょうどいい感じ。笑
ただ、スモールを頼んだらエスプレッソカップ(よくあるちっちゃいカップ。笑)みたいなので出てきて、これで4ドルはさすがにちょっと高いかなと思いました。笑
ちなみにその時は小腹が空いていたので、バナナローフも注文したのですが、かなりのボリュームで味もおいしくて3ドルだったのは少し笑えました。それでも、お店の雰囲気やスタッフのサービスなどを鑑みれば、妥当な値段設定だったかなと思います。
交通の便も良く、最寄りのバス停から歩いて5分以内という好立地は最高だったと思います。それでも大通りというよりは路地裏にあるので、すごく静かに過ごせると思います。
La foret
このカフェはダウンタウンから少し離れたところにあるメトロタウンという駅のそばにあるカフェです。そこまで遠くはないですが、駅から歩いて10分ぐらい行ったところにあるので、地図を見ていかないと途中で見失う可能性も無きにしも非ずな感じです。
このカフェの一番の目玉は何よりも種類豊富なケーキです。大きさもしっかりあるので、お手頃価格で、コーヒーとセットにしても6ドルというのは、物価の高いバンクーバーではかなり良心的な価格設定だと思います。
店内はかなり広くて、天井も高く、開放的な空間です。客層はぱっと見た感じアジア人が7割。といった感じでしょうか。立地的にもアジア人が多いエリアにあるので、そうなるかな。といった印象はあります。スタッフもコリアンが多い印象を受けました。
しっかりWi-fiもあるので、PC作業をして長居している人もいれば、友達と大騒ぎしている人たちもいて、にぎやかな印象を受けました。もし、友達とおしゃべりを楽しむぐらいの用途であれば、小腹も満たせて女子には最高だと思います。
まだまだ他にもたくさんありますが、書き出すときりがないぐらい、バンクーバーにはたくさんのカフェがあります。それぞれのお店によって雰囲気や味も違うので、バンクーバーに来た際はぜひそのあたりも気にしながら楽しめるとさらにバンクーバーを満喫できると思います。
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