ベトナムで人気No.1スポーツ「ダーカウ」
まいど!横山笑来です。
ここホーチミンでは夜になると若者達が公園に集まり、何やら少しザワつき始める。
酒を飲むでもなく、音楽をかけるでもなく、しかし確実に〝何か〟が始まろうとしている。なぜこうなったのか、いつから彼らは集まりだしたのか、誰が始めたのか、そのキッカケは?、今となっては確かめようの無いことかも知れない...。
ちょっと変な書き出しで書いちゃってこの後書きにくくなったんで戻します。文章の書き出しって難しいですね!
もうバラしちゃうと、夜になるとたくさんの人が公園に集まって色々なスポーツを楽しんでいるという事です。昼間が暑過ぎて何も出来ない反動からか、夜はめちゃくちゃ盛んなようです。深夜0時を回ってもまだ全然やってますからね。
サッカー、スケボー、バドミントン、自転車の技、ローラーブレード、薄暗い街灯の中みんな真剣です。
その中でもひときわ目を引くスポーツがあります。な、なんだあれは!?
彼らがプレイしているのは「ダーカウ」
一言で言うと、バドミントンとセパタクローを足して割った様な競技である。セパタクロー知ってるかな?サッカーとバレーボールを足して割った様なやつです。
ある日、近所のサークルKに置いてあるのを発見し、衝動買いしてしまった。
10,000ドン!!(約55円)
とりあえずルールとしては、これを蹴って落とさないように相手に返す。写真のようにネットを張って対決しているのは上級者の試合形式で、初心者はキャッチボール感覚で輪になって練習する。
オレンジの部分の内部にバネが入っていて、蹴ってみるといい感じにバイイーーーンと飛んでいく。蹴る時にちょっとコツがあり、最初はなかなか思うように飛ばない。
最初は同じ宿に泊まっていた日本人とプレイしていたのだが、すぐに現地人が混ざってくる。実力はそうでもない…
「ダーカウ」の歴史は古く、紀元前5世紀の中国まで遡る。ベトナムでも伝統的な競技で、2年に1度世界大会が行われているらしい。
まぁそんな感じ!!
僕が買ったダーカウの羽根を抽選で一名様にプレゼントしたいところなんですが、僕がめっちゃハマってやり込んで壊す可能性があるのでやめときます。
それは無い!!
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