僕がワーホリ用に準備した貯金額と実際のところ
これはみなさん気になるところだと思います。
そこで今回は、デンマークのお金事情について書きたいと思います。
まずは、僕がワーホリのために用意した貯金額がどれくらいなのか、そして、実際に生活してみてどのくらいのお金を使っているのか、赤裸々に書いちゃいます。
まずは貯金額。
元々、現地で働こうと思っていた僕ですが、もし仕事が見つからなかった場合のことを考えて、月に20万円使えるように貯金しました。
ワーホリで1年いる予定だったので、240万円は確保したというわけです。
そんな僕は今、デンマークに来て9ヶ月が過ぎましたが、実際のところはどうかというと、月20万円も必要ない生活をしています。
というのも、僕はフォルケホイスコーレという学校に通っているからです。
フォルケホイスコーレは、デンマーク政府が学費を援助してくれるため、生徒が負担するお金はかなり安価。
また、フォルケホイスコーレは全寮制のため、住む場所もご飯も提供してもらえるのです。
僕が通っている学校だと、支払う額は月10万円ほどになります。
無駄遣いせず、学校に集中して暮らしていると、その10万円以外はほとんどお金がかからないような状況なんです。
フォルケホイスコーレについて詳しく知りたい方は、前に書いた記事、試験も成績もない学校「フォルケホイスコーレ」はこんなところ。、も参考にしてくださいね。
デンマークの物価は?
さて、ここまでは僕のお財布事情について書きましたが、デンマークの物価のことについても少し触れたいと思います。
デンマークは消費税が25%
デンマークは税金が高いことで有名。
身近なところで言えば、消費税がなんと25%もします。
25%という数字は、世界で3番目に高い税率です。
(ちなみに1位はハンガリーの27%。)
消費税が10%に上がる予定の日本ですが、10%でも高いというイメージがありますよね?
しかし、デンマークはその2.5倍なんです。
どれも高いけど、中には安い物も
物価が高いデンマーク。
基本的にほとんどの物が日本より高いです。
僕が最初に衝撃を受けたのが、マクドナルド。
日本だと700円ぐらいのビッグマックセットですが、デンマークでは日本円で1,300円ぐらいします。
倍近い値段です・・・。
あと、500mlのペットボトルのコーラは、スーパーで買っても250円ぐらい。
日本だと150円ぐらいではないでしょうか?
このような形で、基本的にどれもこれも高いんですが、でもビールは結構安いんです。
デンマークを代表するビール「カールスバーグ」を僕はよく飲むのですが、
350mlの缶だと、110円ほどで買うことができます。
有難い。
この他にも、僕がこれまでデンマークで買い物した色んな物の値段を「デンマークの物価は高い?いろいろ買ってみました」でご紹介しているので、ご興味ある方は読んでみてくださいね。
家賃は?
多くの人からよく聞かれるのが、「デンマークの家賃」についてです。
これに関しては、上で書いた通り、僕は学校の寮で生活しているため、デンマークで賃貸アパートを借りたことがありません。
ですが、知り合いに聞いたところ、「コペンハーゲンで部屋を借りるなら、9,000krぐらいはかかる」とのことでした。
もちろん間取りであったり、ルームシェアをするかしないかであったり、いろんな状況があるので一概には言えないと思いますが。
また、オーフス(デンマークで2番目に大きな都市)に住んでいた友人は、3部屋をルームシェアしていたようなのですが、3部屋全部で月に7,000krほどかかっていたと言っていました。
なお、デンマークで部屋を探す場合、下のサイトがよく使われているそうです。
部屋をお探しの方は、試してみて下さいね。
デンマークで仕事を見つけて収入を得ることも
もちろん、ワーキングホリデービザなのでデンマークで仕事を見つけて働くことも可能です。
首都のコペンハーゲンのような大きな都市だと英語が話せれば仕事がまだ見つかりますが、その他ならデンマーク語が必要になるみたいです。
何か特別なスキルがあれば採用口は大きいらしく、特にエンジニアは需要があると聞きました!
しかし、オーストラリアやカナダ、ニュージーランドなどに比べてデンマークはまだまだ現地での日本人ワーホリメーカーが働ける機会は少ない国です。英語かデンマーク語が流暢であれば見つかりやすいかもしれませんが…。
渡航の際は、現地で仕事をして稼ごうと考えていたとしても十分に費用を用意しておいた方がいいかもしれません。
まとめ
今回はデンマークのお金事情というテーマで書かせていただきました。
ワーホリをする際にどれくらいのお金が必要そうか、参考にしてもらえると嬉しいです。
- デンマークでワーホリする場合、いくらお金がかかるのか。 - 2018年11月24日
- デンマークワーホリの魅力と実際の生活について - 2018年10月9日