フィリピン・バコロド留学シリーズ第2弾!バコロドには東洋の『パリ』と呼ばれる場所があった‼️
こんにちは!
フィリピン・バコロドの英語学校で学生インターンをさせてもらっていますKoichiです。
今回は学生インターンとして参加させてもらっている中で、自分が体験したことをシリーズで書いていこうと思います。
今回は第2弾!
バコロドには東洋の『パリ』と呼ばれるシライ市を紹介します‼️
目次
①「手軽にヨーロッパツアー!?」
②東洋の『パリ』と呼ばれるシライ市とは?
名前の由来
文化遺産の紹介
③文化遺産ベスト2
1.Balay Negranse House
2.Hofilena House
④まとめ
① 手軽にヨーロッパツアー!?
この街を探索して感じたことがありました。
それは、あたかもヨーロッパにいるかのようです。
実際に私はヨーロッパ観光都市を巡った経験があります。
シライ市とヨーロッパを比較して、共通点がたくさん存在しました。
その中でも特に町の造りが似ていました。
フィリピンは以前スペインの植民地の時代がありました。
そのため、街のモデルはスペイン風になっています。
スペイン風の町とは道路が十字区画になっており、その中心に大きな公園と教会が建てられています。
これがシライ市の地図の一部です。
一目瞭然ですよね。
このように建物だけでなく、町のスタイルの影響で、よりヨーロッパを感じることが出来ます。
では実際にシライ市がどのような雰囲気なのか、見ていきましょう。
② 東洋の『パリ』と呼ばれるシライ市とは?
みなさんは 東洋の『パリ』 を聞いてどう思いますか。
「なぜだろう?」と疑問に思った方は私だけではないでしょう。
そこで今回はこの疑問についてひもといて紐解いていきましょう!!
シライ市が東洋の『パリ』 と呼ばれる理由は2つあります。
1 芸術家や文化的講演がたくさんある
2 文化遺産の建物が数多くある
1つはたくさんのアーティストやカルチャーショーがあるためです。
例えばカンシライフェスティバルやアドボフェスティバルです。
これらのフェスティバルは地元の人に、とても人気があります。
もう1つが文化遺産である家がたくさん存在しているためです。
現在においても文化遺産ハウスが27軒を超えています。
しかもこれらの家はヨーロッパの建築スタイルを取り入れています。
現在は3軒が一般公開されています。
これらの理由からシライ市は東洋の『パリ』と呼ばれているのです。
先ほども軽く紹介したとおり、シライ市には27を超える文化遺産が存在します。
ここでは数ある中から2つ紹介していきます。
1つ目はピンクハウスです。
この家は一般公開されている家のひとつです。
正式名称はBernardino Ysabel Jalandoni Museum で1908年に建てられました。
家を目立たせるために、外壁をピンクにしたらしいです!
なんとも斬新な考えですよね。
2つ目はサンディエゴ教会です。
この教会は1927年に完成しました。
ルシオベルナスコニというイタリアの建築家がデザインしました。
実は1780年代に既に教会はありましたが、リニューアルというかたちで設立されたのです。
③ 文化遺産ベスト2
ここからは私が実際に訪れた中で、特に良かったスポットを2つ厳選したいと思います!
1. Balay Negrense House
1つめはBalay Negrense Houseです。
この家の歴史と室内を紹介していきます。
この家はVictor F. Gaston によって1897年に建てられました。
ですがVictor F. Gaston が亡くなった後は誰も住居者はいない状況です。
彼はサトウキビ耕作の開拓者でもあります。
サトウキビ産業が主であるこの島において、彼はとても重要な役割を担っていました。
また、この家は一般公開されているので、室内を見学することが可能です。
Balay Negrense House の内部
Balay Negrense House は二階建ての構造です。
ベッドルームがなんと12部屋も存在します。
豪華なベッドがたくさんありました。
1階は広々とした空間になっています。
ゆったりとした空間が時の流れを遅く感じさせます。
二階に上がると、ダイニングルームやリビングルームがあります。
イスに花の模様があるのとないのが存在します。
花がないのが男性用、花があるのが女性用です。
どのイスが男性用か女性用かを注意深く見てみるのも楽しいですよ!
シライ市に来るのであれば是非おさえておきたい観光スポットです。
入場料は大人60ペソ(日本円120円)なので気軽に見に行くことが出来ます!
2. Hofilena House
続いてはHofilena House の歴史と室内見学について紹介していきます。
Hofilena Houseは1934年に建てられました。
ツアーガイドによるとこの家は一般公開されている文化的住家の中で、一番初めにミュージアム化をされた家のようです。
実はこの家はまだ住居として使われていて、末裔の家族が住んでいます。
築年数84年の家が居宅として利用できるほど非常に丈夫な構造なのです。
さて、室内探検隊♬
Hofilena Houseも2階建てになっています。
1階はリビングルームやダイニングルーム、図書室があります。
図書室は壁一面に本が並んでいます。
古い書物から新しい書物まであり、経済の本や雑誌等もあります。
家とは思えないほどクオリティが高い図書室でした。
また、家主が旅行好きなため、様々な国の土産物を展示しています。
そのなかに世界で一番小さいこけしがありました。
実際に見てみると小さい!!
虫眼鏡なしでは模様が見えません。
日本人ならぜひ訪ねるべき場所!必見です。
まとめ
今回はパリ オブ ネグロスと呼ばれるシライ市を観光してきました。
アジアにいるにもかかわらず、ヨーロッパに来た気分になれるなんてぜいたくですよね。
フィリピンはヨーロッパの影響を強く受けていることがわかった旅でした。
みなさんも、ぜひ格安ヨーロッパツアーを求めてシライ市に来てみてはいかがでしょうか。
以上、バコロド語学学校インターン生のKoichiでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。100%
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