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オーロラ鑑賞で有名なイエローナイフ

オーロラ2
私がカナダで経験したかったことの一つとして、生でオーロラを観に行くことがありました。

トロントからケロウナという土地に移住したこともあり、念願のオーロラ鑑賞に行けたのは2014年4月。

その年は当たり年と言われていて、観れる確率も高いと言われていたので、行かない選択肢は私にはありませんでした。

カナダ国内でオーロラが観れる地域として有名なのがイエローナイフとホワイトホースという都市です。

私が選択したのはイエローナイフで、日本人向けのツアーなども人気です。

そもそもカナダでオーロラが良く観れる時期というのがあり、冬オーロラ(11月~4月)と夏オーロラ(8月~10月)という大きく分けて二つの時期で観ることができるようです。

私が行ったのは4月。
冬オーロラが観れるギリギリの時期でした。

4月とは言えども寒い時は-40℃にもなるとか。
雪もまだ普通に降っており、吹雪の中食事処を探し求めて歩いたりもしました。

ということは真冬はもっと寒いのかと、想像するだけでも恐ろしかったです。(笑)

真冬に行った友達曰く、まつげなども普通に凍ったりしていたようです。

ツアーや交通費などかかる費用は?

犬ぞり
私の場合はケロウナという都市からイエローナイフに行ったので、トロントなどカナダ東部から行くよりは交通費など安かったです。

ケロウナ-イエローナイフ間の往復航空券で1人約43,000円。

ホテルとガイドさんなどのツアー込みで3泊4日で約65,000円。

ツアーには、オーロラ鑑賞の他に犬ぞり体験が付いており、個人的にはこの犬ぞりも楽しかったです。

オーロラの観れる確率は?

オーロラ
3泊4日で一度でもオーロラを観れる確率は約95%のようです。

実際私達は運良く3日間で3日とも観ることができました。

しかも1日目より2日目、2日目より3日目と、日に日に綺麗に観れるようになっていきました。

ただ、ツアーに参加していた人の中には、私達より2日前にきたけど、その2日間は見ることができず、最終日にやっと観ることができたという人もいました。

結構な費用がかかりますし、日本からだとなお高くなるため、簡単に行けるものではありませんが、やはり生で観れた時の感動は言葉では言い表せないものでした。

何より、幻想的で、自然の神秘さに驚くしかないという感じです。

写真などでオーロラを見ることはたまにありますが、生で観ることにはかなわないなと思います。

日本から来て、今回で3回目だという人たちもいて、それだけのために来る人がいるくらいですしね。

ただ、とにかく寒く、オーロラの写真を撮りたいのに手袋を外すのが辛い。

そしてオーロラが出現するまで外で待つのも寒くて辛い。

もちろん、ずっと外に出ているのは無理なので、小屋の中で待つこともできますのでご安心を。(笑)

これから行く方は準備を万全に

イエローナイフ空港
あと、一つだけアドバイスするならば、カメラの三脚は必ず持参したほうがいいです。

カメラでオーロラを撮るとき、固定された状態で撮るのと手持ちで撮るのでは写りが全く違います。

手持ちだとかなりぶれてしまうのです。

私と友人は三脚を持っていくのを忘れたのですが、ホテルでは貸してくれなかったし、ツアーでも貸し出しはしていませんでした。

また、デジカメで撮れないことはないですが、一眼レフなど機能の良いカメラのほうがやはり写りは抜群に綺麗でした。

ちなみに現段階では携帯では撮れないと思います。

私のiPhone4では全く撮れませんでした。

将来的には携帯のカメラの機能もより良くなって携帯でも撮れるようになるかもですが。

また、デジカメの充電池は写真を撮るとき以外取り出しておかないと、入れっぱなしにしていたらすぐに充電切れになるのでご注意を。

ジップロックなどにいれてできるだけ外気に触れさせないようにしたほうがいいようですし、動かなくなったら充電池を取り出して温めてみてください。

そうすればまた復活します。

カメラについて長くなりましたが、ツアーに参加する方も自身で行く方も、せっかく行くのであれば色んな情報を集めて、準備万端でいき、是非素敵な思い出を作ってください!

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HARUE YANO
カナダワーホリでの経験を中心に執筆中。帰国後は英語を活かした仕事をしています。