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学生時代のオーストラリア留学

学生時代のオーストラリア留学

そもそも私が海外に興味を持ったのは、小学校6年生の頃。

その頃初めて海外ドラマを見て、自分の今の生活とはかけ離れた街並みや過ごし方に憧れを抱いたのがはじまりです。

特に何の変化もなく、月日は流れ高校2年生のある日、カナダのトロントを紹介しているテレビをなんとなく見ていたのですが、何かにビビっときてしまった私は、絶対いつかここに行きたい‼︎と思うようになりました。

そして…きっといつか忘れちゃう!でも、絶対行きたい!と思った私は、この気持ちを忘れないように咄嗟に3回自分の中で繰り返しました。

ここに行きたい!ここに行きたい!ここに行きたい!!と。

ちょうど進路を考える時期でもあったので、高校を卒業したら、留学に行こう!と決意。

しかしごくごく一般的な家庭で育った私はもちろん英語を話せないし、学校の授業で習う程度の英語力しかありませんでした。

唯一の救いは英語が好きだったこと。

そこからは英語の授業を必死に受け、留学できる大学、専門学校をひたすら調べました。

当時の私はなるべく社会に早く出て働きたい!と思っていたため、4年も学校に通うことは考えられず、興味のあることもあったので、それを学べる+留学できる専門学校に進路を決めました。(今思えば、社会人なんて長いんだから学生もうちょっとやっていればよかったとも思います。笑)

留学に向け、TOEICを受けました。比較的英語が得意でしたが、まずTOEICの2時間というテスト時間に耐えられませんでした…。リスニングで追いつけずわからなくなり、リーディングではわからなすぎて睡魔に襲われ、留学直前の結果は200点台…。

かなりショックでしたが、もう上がるしかないっ!と気持ちを切り替え留学生活をスタートします。

留学先はオーストラリア。10ヶ月間の留学でした。

現地では、平日は家と学校の往復の日々。

1日学校で勉強し、ホームステイ先に帰りごはんを食べ、宿題して…という毎日を過ごしていました。

ホームシックになることはありませんでしたが海外で生活する!という目的を果たせた私は次の目標を見失いながらも留学に来たからには目に見える結果を残そう‼︎と決めた私はひたすら勉強、勉強、勉強。

決して安くはない費用を捻出してくれた家族に行かせたことを後悔させたくないっ‼︎という気持ちもありました。

結果、200点台だった私のスコアは825点にまであがりました。

…が!私が伸びたのはリスニングとリーディング。

確かに目に見える結果は残りましたが、TOEICのスコアをあげるなんてオーストラリアでなくてもできた結果を残してしまったのです。

ちなみにこれだけスコアを取れても話すトレーニングが少なかった為に、英語を話すことはできないまま…。

単語を組み合わせて…とかフレーズごと覚えた英語を『言う』ことはできましたが『会話』をすることはできませんでした。このスコアがコンプレックスになるほどでした。

学校を卒業し、働くようになっても不完全燃焼感が残っていてモヤモヤしていました。

社会人になり二回目の留学

社会人になり再チャレンジ

しかし、日本での生活を始めると、日々の忙しさに忙殺され、気持ちはあっても実現できずにいました。

きっかけは、2014年夏。ふと、今年の年末年始は実家でゆっくり過ごすのではなくて、どこかに旅行に行きたい!と思い、ふとフェイスブックを見ていると、セブでの年末年始留学プランの広告を見つけたのです。

それにピン!ときた私はすぐに問い合わせをし、気付いたら申し込みをしていました。

正直、滞在中は、いろいろな違いに戸惑いがありましたが(詳しい話は追い追い記事にします)、もう一回セブに来ようと思ったのは、帰る直前。

たった一週間でしたが、一緒に過ごした仲間達とお別れパーティをしていざ空港に行きます!って時に、急にすっごく寂しくなりはじめ涙が止まらなくなりました。

今まで何度か海外に行ったことはあったし、オーストラリアでのホストファミリーや10ヶ月一緒に過ごした友達と別れた時も寂しかったです。

でも今回ほどではなかった。

自分でもどうしてこんな感情になるのかわからなかったし、いまでもわかりません。

でも、これが私の正直な気持ちだと気付きました。

この感情を大事にしなきゃダメだ、と。

そんなこんなで私のセブ行き計画は始まりました!

セブを決心してから出発までの準備や社会人ならではの葛藤、現地での事なども発信した行きたいと思います。

お楽しみに♪♪

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