英語圏以外に高校留学して得られる3つのメリット
留学って英語を伸ばしに行くものだと思っていませんか?
私は今、1年間タイに高校留学しています。
世界的に見てタイ語を使うことなんてほとんどありません。
出発前に「タイなんかに行ってなんの意味があるの!?」と言われた回数も数知れず…
留学って英語を伸ばしに行くものだと思っていませんか?
でも私は英語圏ではなくタイを選んでよかったと強く思うのです。
今回は英語圏以外に高校留学するメリットを3つ紹介します。
①非英語圏の強み。第2外国語を学べる
現地校に行き、ホストファミリーと過ごす。
つまり24時間現地語をしゃべる環境が整っています。
こんな機会はなかなか無いのでは無いでしょうか?
英語圏ならば、思い立てばいつでも英語漬けの環境に飛び込むことができるでしょう。
しかし、第2外国語を1から学びたいと思った時、モチベーションが低ければ日本での学びは継続しません。
また、現地に飛び込んだところで語学学校中の友達や、英語が喋れる現地人だけとのコミュニケーションになってしまうこともあります。
英語しか喋る機会がない、なんてことも往々にしてあるかと思います。
社会人の方のブログ等を見ていると、現地の友達を作るのに苦労するという話をよく聞きます。
現地コミュニティに入れる機会がそこまでないからではないでしょうか。
現地のコミュニティに浸かり放題なのは高校留学の特権。
また若い内から学んでいるからなのか、高校留学生のほうが発音もきれい。
第2外国語を学ぶのにこれ以上最適な環境はないでしょう。
②希少価値の高い経験ができる
“子供”として扱われる最後の時期、高校生。
留学では1日を現地人と同じように送れます。
外国の住人になれるなんて、珍しい経験です。
ましては英語圏ですらない。
普通では学べない現地の生き方を学ぶことができます。
英語圏以外だと、留学している人は少ないです。
また大学生以降に、現地の生活を現地人のように経験したくても、なかなか簡単にできることではないでしょう。
希少価値を持つ人間になりたいのならば、もってこい。
③大切な進路。可能性の幅が広がる
大学で本当に勉強したい分野はなんなのか。
1年の留学期間中にじっくり考えられます。
大学以降で大幅な方向転換をするのは難しい。
大きな方向転換があっても柔軟に変えられるのは、高校生の内だけ。
自分と真面目に向き合う時間というのは、忙しい日本では意外と無いものです。
知らない世界を知った後、将来の学びに繋げられるのは高校生の特権。
…これは英語圏でも同じなんですけどね。
でも、ノーマルな留学ではない珍しい体験をするということは、進路にも大きく関わってくるかと思います。
確かにタイ留学で英語が伸びたかと言われれば、スピーキングが少しだけ、としか言えない状態です。
しかし、リスクをとってでもこの経験には意味があります。
知らないことを知って、将来に繋げられる機会はそう多くはありません。
今、高校留学を悩んでいるあなた。
ぜひ、英語圏以外の留学も選択肢に入れてみてはいかがですか?
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