ワーホリや留学中に趣味を活かして海外で友達を作ろう
ワーホリや留学に行く人は海外での友達が欲しいという人がほとんどだと思います。
学校に行っていればクラスメイト、仕事をしていれば同僚など、普段よく会う人と仲良くなることはあると思います。
ただそれ以外にも友達が欲しい場合には、自分から積極的に動いて交流範囲を広める必要が出てきます。
そんな時は、まず自分の趣味や好きなことを中心に探してみるのが一番簡単だと思います。
特に音楽かスポーツの趣味はオススメです。
それほど英語が必須なわけでもなく、何かしらの目標に向かって力を合わせて取り組むものなので、周りとも仲良くなりやすいと思います。
共通の話題もあるので、話にも困りません。
私は運動が苦手なのでスポーツの趣味は全くないですが、大学時代からサックスをやっているので吹奏楽のバンドに入りました。
メルボルンは芸術が盛んな街というイメージなので、バンドもすぐに見つかるだろうと思いましたが意外に誰でも入れるような市民バンドをうまく見つけられず時間がかかりました。
日本では検索すればたくさん見つけることができたので、日本も実は音楽が盛んなんだと実感してしまいました。
やっと見つけられたオーディションなしで誰でも入れるバンドがなんとLGBT(性的マイノリティの人達の総称)向け、といってもそうではないストレートの人も歓迎のバンドだったのですが、定期演奏会に実際に行っってみてとても仲の良さそうな雰囲気のバンドだったので、思い切って入ってみました。
日本ではまだまだLGBTコミュニティの団体は少ないかと思いますが、このバンドは既に25年も前から活動していたらしく、いかにこちらがこの分野で進んでいるか分かります。
メンバーはあえて自分がゲイかストレートかなんて言わないし聞かないので、恐らく私もレズビアンだと思われていたのだと思いますが、本当にいい人達ばかりだったので全く気にしていませんでした笑
ワーホリビザでの楽器レンタルは若干面倒
もう1つ苦労したことが、楽器です。
日本から自分の楽器を持ってこなかったので、レンタルしなければならず、これも一癖ありました。
ワーホリはいつ国に帰ってしまうかも分からないという不信感があるのか、そうすんなりとは借りられませんでした。
結局ビザの証明や銀行口座の残高のコピーなどの書類を提出してやっと借りることができてので、若干面倒でした。
こうして始めたバンド活動は本当に楽しいことばかりでした。
練習は週に一回ですが、もちろん定期演奏会や何かのイベントでも何回か演奏する機会がありました。
特に思い出に残っているのは、ゲイパレードでのマーチングです。
メルボルンでは年に一回LGBT関連のイベントが1月に何週間かあり、その締めくくりにパレードがあります。
私たちのバンドも毎年出ているらしく、今回も演奏しました。
演奏しながら歩くのは初めてで難しかったですが、練習の成果もあり観衆の声援の中を演奏しながら歩くのは本当に楽しかったです。
その他にもメンバー同士の交流を深めるためのイベントもあり、みんなでコンサートを見に行ったり2泊3日の合宿にも行きました。
どのイベントもとても思い出に残っていて、入って本当に良かったなと感じます。
私は初動が遅かったせいで半年しかいられず残念だったので、着いてすぐに探し始めてもよいくらいだと思います。
趣味を通じての地元の人達との交流、始めはちょっと大変ですが、その分価値のある経験ができると思います。
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