3,487 views

私もカナダでの仕事探しは迷いの連続でした

カナダ・バンクーバーで仕事探し

カナダでのワーホリ8ヶ月にして、初めてバンフにて働きはじめました!まぁ厳密にいうと、エージェントを介しての有給インターンですが…。

そんな私もバンフの前にいたバンクーバーに来る前、そしてワーホリでカナダに来た直後の11月は人一倍、就労意欲に燃え、ジャパレスで働こうって思っていました。

当たり前の話なんだけど、ジャパレスって海外にしかなくて、海外でしか出来ない経験だと思っていたんです。

最初の半月は語学学校、ホームステイと初めてだらけだし、街にも慣れなきゃだしって思って、月の終わりから仕事探し開始!

エージェントの無料講座に出て、履歴書書いて…と順調な滑り出し♪と、思っていたのに、学校での放課後無料ワークショップに出始めたらそっちが楽しくなってきて、そのうえエージェントでボランティアについての話を聞いたら興味が出てきて…。

っていうのは日本では私、福祉職に就いていたんです。でも、カナダでは特に関わるつもりはなかったんだけど、やっぱ話聞いてたら、カナダで福祉系のボランティアをしたいと思い始めたんです。

そんなこんなで、平日は18時から、土日はどっちかの週3日希望と、一気に条件が絞られてしまったんです。というか絞ってしまったのです。

そしたら仕事が見つからない…。見つかってもアクセスがよくないとか色々あって…。

そこで、条件変更してまで仕事をするかどうか…脳内会議です。

同じ学校で一緒のワークショップに出てた人は仕事を取りました。それも1つの選択肢。

ただ、私は元々飲食店での仕事にそんなに興味もなく、家も安いとこが見つかって生活に困ってるのでもなく…で、一旦仕事探しはストップ!これが12月の出来事で、年越しだしまた明けたら考えればいいよね♪と安易な方向に流れました。

まだ、見つからない…

バンクーバーで条件の良い求人を見つけたけど…

明けて1月の半ば。求人を見てたら短時間21時から24時までの閉店前後の掃除の仕事を発見!

条件的にはいい感じでした。

よし!と気合いを入れ久しぶりに履歴書を引っ張り出し、印刷し…までしてドロップインしようとしたのに肝心の住所を調べ忘れ…そしたら気持ちが一気にダウン。

友達が働いてたから聞いてもよかったんだけど、そこまでしたいとは思わず…。

たぶん迷いがあったんだよね。だってこの時間に仕事を入れるってことはこの先、もっと自分の条件に合った仕事が来たら働けないってことだから。

2月に入り、ここで一気に方向転換!

っていうのは友達がベビーシッター講座を受けてベビーシッターをすることになり、私も将来的にはやっぱり福祉に戻る可能性大だし、近い内容の仕事にしよう!と思い、一緒に受講。

そしてシッターとして働こうとしたけど、なかなか見つからない。というのも、私の働ける時間はニーズがない…。なぜかというと、この時期私はまだ学生で、働けるのは夕方か土日のみ。そんな時間に預けたいって人はそりゃあいないよね…。

そして、その後は日本に一時帰国しなきゃいけなくなったり、ボランティアが決まったり、日本から友達が来たりとそれどころではなくなり、仕事探しは断念。結局、バンクーバーでは一切働かずでした。

で、現在はバンクーバーからバンフに移動し就活中

バンフで仕事をしながら就活中

で、現在、就活してます。話がわからないですよね。すいません。

バンフに来て、今はハウスキーパーの仕事をやってるのですが、やっぱり英語をもっと使いたいとか、元々スピーディーに動くのは得意ではないのにスピーディーさがめっちゃ必要だったりと、心身共に疲れてしまったのです。

まぁ、ほんとに夏のバンフは仕事には困らない感じで、最初に行ったところで、来たいなら来たらとなりました。

が、ここで話は終わらず…辞めるためにスーパーバイザーと話をしたら、人が足りてないこともあってか引きとめられました。

だいぶ時間かかって仕事してる自覚はあったので、人がいないためとわかってても正直嬉しかったです!

そこで、路線変更。来ていいよって言ってくれたとこにはお断りをし、今度は仕事後のセカンドをゲットするための就活をすることにしました。

長くなりましたが、これが今までの私のワーホリでの就活記録です。

ワーホリで働く理由は人それぞれ

カナダ来にて思う、働き方とその目的

バンクーバーでは沢山の働いている人に出会いました。

働き方も働く期間もそれぞれでした。

また、働く理由でいえば、現地のお店にこだわっている人や、日本でしてた仕事をする人、また、今後したいことに関わることで働いている人といった、目的型と、お金のために働いている手段型がいたように思います。

私はこの2つを行き来して迷ってしまい、どうしていいかわからなくなるタイプです(笑)

今のバンフは迷った末、セカンドを英語環境で探しているので、目的型と、ちょっとの手段型に落ち着きましたが…。

私は、人との出会いの中で受けるお誘いや、これだと思うものに出会った時に自由に動きたいと思っていたので、働くことで、やりたいって思ったことが出来なくなるのが嫌だったんです。

そしてそう思うってことは、そこまで強く働こうと思えるものに出会わなかったってだけなんだと思うし、今の仕事がそう思える仕事かといえば答えはノーだと思う。

ただ、バンクーバーでの色々な出会いの中で得たボランティアや、ご飯などのお誘い、行きたい場所やイベントにも行けたし、カナダでのワーホリでやりたかったことは、やり切れたと思えました。

もちろんこのままバンクーバーに住み続けていれば、また新たな出会いもあるとは思ったりもしたのですが、別の町にも住んでみたいという思いはワーホリに来る前からあったので、バンフに移ることにしました。

だから、次は今後の旅行のためにもっとお金を貯めなきゃと目的型の働き方に移行出来たんだと思っています。

まぁ私はどの働き方もありだと思っています。

ただ私の場合は迷う事が多かったですが、もっと気軽に働いている人もたくさんいます。

色々あったけど、いい経験になりました!

The following two tabs change content below.
contributor
contributor
BoundtoBoundでは寄稿者を募集しています。 あなたの経験が、これから海外に飛び立つ方の力になるかも知れません。 お気軽にお問い合わせください。