ドイツ・チェコ・デンマークをまわるヨーロッパ7泊9日旅行にかかった費用
普段はLCCなどで格安の航空券を探したり、現地では知人を頼ったりゲストハウスなどを利用したりと貧乏旅行ばかりの僕ですが、今回はネットでフリーツアーを探してドイツ・チェコ・デンマークをまわる7泊9日のヨーロッパ旅行にかかった費用についてです。
結論から言うと、ツアー代金と現地で使った費用を足して、7泊9日のヨーロッパ旅行にかかった費用は合計で20万円でした。
ツアー代金は14万円(+海外保険1万円)でしたが、ヨーロッパ旅行どころか、ツアー旅行自体も初めてだったので相場はイマイチわかっていなかったのですが、割と安いみたいです。
もちろん、安く済ませようと思えば、もっと安くいけますが申し込むだけで、飛行機からホテルまで用意してもらえるのも非常に楽だありがたいなと思いました。
格安の理由としては、冬ということでヨーロッパ旅行全般が安くなる時期みたいです。
大学生の卒業旅行の時期ではありますが、ドイツを除いたチェコやデンマークはあまり大学生には人気がないみたいです。
実際にドイツ・ミュンヘンでは多くの日本人大学生を見かけましたが、チェコとデンマークでは一人も見かけませんでした。
そして、現地で使った現金は6万円でした。
特に大きな買い物はしていないので食事代やお土産代、観光地での支払いくらいでしたがはイメージしていたよりお金を使ってしまった印象です。理由は後程書いていきます。
ツアー代金費用の詳細
飛行機はドバイ経由ということもあり飛行機に乗っている時間は18時間ほどで、なかなかの長旅です…。
カタール空港は初めてでしたが、設備は悪くなくそんなに苦痛ではなかったです。(ずっと寝ていたので…)
ホテルは三ツ星ですがデンマークで泊まったホテルは綺麗で質の高いものでした。反対にチェコで泊まったホテルは少し残念でしたが、貧乏旅行に慣れている身としては十分すぎるくらいでした。
下記、ツアー代金に含まれるものを箇条書きですが記載しておきます。
・日本からドイツ・ミュンヘンまでの航空チケットの費用(ドバイ経由)
・ドイツ・ミュンヘンでのホテル代2泊分(三ツ星)
・ドイツ・ミュンヘンからチェコ・プラハまでのバス費用
・チェコ・プラハでのホテル代2泊分(三ツ星)
・チェコ・プラハからデンマーク・コペンハーゲンまでの航空チケットの費用
・デンマーク・コペンハーゲンでのホテル代2泊分(三ツ星)
・デンマーク・コペンハーゲンから日本までの航空チケットの費用(ドバイ経由)
持参した現金は6万円で足りました!
7泊9日で6万円というのは改めて考えてみるとそこまで高くなかったかもしれません。
日本でもランチ(1500円)をして、映画(1800円)を観て、飲み(3000円)に行って、カラオケ(3000円)にでも行けば一日で1万円くらいは使ってしまうわけですし、お土産代も込みなのだと考えれば安いくらいかもしれないですね。
個人的にお金を使い過ぎたという気持ちになってしまったのは、ドイツでは1万5千円しか使わなかったために物価を甘く見てしまっていたことで、最後に訪れたデンマークの物価の高さに大きな衝撃を受けたからだと思います。
ざっくりですが、今回のヨーロッパ旅行で使ったお金の内訳を国ごとに書いていきます。
ドイツ・ミュンヘンでの費用
2泊3日のドイツ・ミュンヘンで使ったお金は1万5千円のみ。
500mlの水は日本円で20-100円くらい。1.5Lでもそんくらい。物価も安いし、街中にあるパン屋さんとか、ケバブ屋さんが割とおいしかったので食費もあまりかかりませんでした。流石はビール大国ということで水よりもビールの方が安いところもあるくらいでした。
全体的には日本と同じくらいと言われるドイツですが、旅行でかかる費用のメインである「食費」に関しては日本より少し安いかなという印象でした。
到着して疲れていたこともあり、初日は街をぶらぶらするくらいだったし、一食500-2000円くらいだったので日本と大きな差は感じず、一カ国目ということもあり、お土産を買っていなかったのでお金はほとんどかかりませんでした。
これが悲劇の始まりです。笑
チェコ・プラハでの費用
2泊3日のチェコ・プラハで使ったお金は2万円でした。
全体的な物価はドイツよりもさらに安く日本の半分~8割くらい。
外食でも500-1000円くらいで済ませられるが、チェコではそれなりに良いお店に行く機会が多かったため3000-5000円くらいはかかったかなと。
しかし、今回の旅の目的の一つがプラハで20世紀最高の小説家の一人フランツ・カフカに縁のある場所を巡りたいということだったので、ミュージアムやカフェ、自分用のお土産などで使ったお金が多かったですが、とても楽しめましたし、1カ国目で出費を抑えられたこともありお金は気にせず過ごせました。
贅沢をせずに出費を抑えようとすれば1万円くらいのお金でも十分楽しめるくらいの物価でした。
北欧デンマーク・コペンハーゲンでの費用
2泊3日のデンマーク・コペンハーゲンで使ったお金は2万5千円でした。
北欧の中では物価が安い方だと言われているデンマークですが、ドイツ・チェコと比べると滅茶苦茶物価の高い国という印象です。
あれ?物価が安いと言われているチェコと大して変わらないじゃん!と思うかもしれませんが、高級レストランや様々な記念館をまわり贅沢を承知で遊んでいたチェコとは対照的に、デンマークでは必死に節約してこの金額です。遅めの時間にモーニングを食べてお昼代を浮かせたくらいです。笑
高い社会保障や手厚い福祉サービスで有名ですが、旅行者からすると、あまりメリットは感じないんですよね…。
500mlの水もスーパーやキオスクで買うと日本円で300円くらいします。
しかし、不思議なことにフライングタイガーなどのデンマーク発の雑貨ブランドなんかで買うと100-150円くらいでお得です。
全体的な物価の高さを基準に考えると、ビールはとても安く100-200円くらいで買えました。
デンマークで使った2万5千円の費用のうち、1万円くらいはお土産代なのですが、これがしくじってしまったなという印象です。
お土産代にお金が…
今回の旅で一番後悔というか「やっちまったなあ」と感じたのがお土産代のお金でした。
3ヶ国まわるとなればお土産は最後の国で買うものだと自然と考えていましたし、ドイツがビールやソーセージのイメージならば、デンマークは北欧家具やLEGOのイメージでなんとなくお洒落だし、お土産に持って帰れそうなので最後の国で買おうと安易に考えていました。(チェコはプラハの春とカフカくらいしかイメージがありませんでした…)
しかし、デンマークについてビックリ!
とにかく物価が高く、お土産屋さんに入ればクオリティの低い商品が平気で1000-3000円くらいもするんです。
お土産が高くて困ってしまい、いろいろ調べているうちに「あ、フライングタイガーでいいじゃん」と気づき、ほぼほぼフライングタイガーで揃えました。
デンマークまで行って、日本でも人気の安い雑貨屋さんでお土産を買うというのも、もどかしいものですが、お土産屋さんで売っている意味の分からないものよりも世界中に広まっている企業の商品の方が質がいいというのはどこの国でも同じでしょう。
そんなこんなで、フライングタイガーに助けられた旅行になってしまいましたので、ヨーロッパを数か国旅行するときは出来るならば北欧の国は最後にしない方がいいと思います。
また我が家にフライングタイガーの商品が増えました。笑
ヨーロッパ旅行での寒さと服装についても【服装】2月のヨーロッパ旅行は寒いで書いていますので、これから旅行予定の方は良かったら読んでみてください。
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