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旅先での思わぬトラブルにあってしまったときに読んでもらいたい話

旅先での思わぬトラブルにあってしまったときに読んでもらいたい話

旅先では思いもよらぬトラブルにあうことがある。

交通事故や飛行機事故、テロなどの事件にあえば命にかかわる。

誰でもトラブルにあう可能性はあるが、滅多にないことでもある。

しかし、そうでないちょっとしたトラブルは数多くある。

病気もそうだろう。

物の盗難、紛失もそうだ。

手荷物が出てこなかったり。

飛行機や交通機関の遅延や欠航。

ホテルでの不具合などなど枚挙に暇はない。

世界一周中に暴漢に襲われ、旅行では飛行機のチェックインが遅れ…

世界一周中に暴漢に襲われることもあれば、旅行中に飛行機のチェックインが遅れることも

世界一周の途上、モロッコで暴漢に襲われたことがある。

格闘の末、ナイフで腕を刺されバッグを奪われた。

幸い命には別条なく、こうして生きている。

問題はないに越したことはないが、トラブルは必ず起きると思っていたほうがいい。

想定外のことが起きると、パニックになってしまう。

案外、こういうことも起きるのだと思っていると、比較的冷静にうろたえずに済む。

命が危険に晒された時も同じだ。

いかに冷静に対処するかが生き残るカギになる。

昨日は、飛行機のチェックインが5分遅れたばかりのトラブルだった。

チェックインカウンターで渡された紙にサインした。

最終案内に遅れたために、以下のことに合意する云々という内容のものだ。

一応、チケットをもらって、ゲートに向かう。

そこでも、もう乗れない旨を伝えられる。

じゃあ、どうすればいいの?

ゲートカウンタにへばりついて交渉する

「What can I do?」

「Please wait for information.」

「Can I get a next flight?」

「I’m checking now.」

こうしたやり取りが続く。

待つこと10数分。

新しいチケットをゲット。

1時間ほど遅れただけで済んだ。

追加料金もなし。

甘々の対応ぶりだ。

ベトナムエアーラインは、国内線でも食事が出る。

けっこうちゃんとした食事。

嬉しいサービスだ。

一昔前の日本の航空会社もこうだった。

いつだって求められるのは問題解決能力

いつだって求められるのは問題解決能力

旅もそうだが、人生を決めるのは問題解決能力である。

順風満帆そうに見える中にも、数多くのトラブルに直面している。

だが、何事もなかったかのように振る舞い、何食わぬ顔で解決する。

タイガーウッズもミスショットはする。

その場合のリカバリーショットが勝敗を決める。

人生のリカバリーショットがどこまでできるか。

それによってセカンドチャンス、サードチャンスをつかめるのだ。

どんなことが起きても、うろたえてはいけない。

冷静に、どうすればいいのかを考えるのだ。

解決方法は必ずある。

要は、トラブルさえも楽しみに変えることだ。

旅にはトラブルがつきもの。

トラブルを恐れていては、旅はできない。

人生にも同じことが言える。

トラブルを恐れていたら、なにもチャレンジできない。

旅はトラブル解決法を教えてくれる。

人生のそれもまた。

旅の数だけ、人生が豊かになる。

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