メルボルンの食費の高さに悩む日々
5月末にオーストラリアのメルボルンに到着し、ワーホリ生活が始まって3週間が経ちました。
到着初日は寮の部屋が散らかっていて(しかもルームメイトは外泊していて一人ぼっち)先行き不安になったり、電車やトラムの行き先が分からず迷子になったりと、一人で心細いことも多少ありましたが、比較的すぐに新しい環境に慣れることができました。
すぐにルームメイトは明るくてとても良い子だと分かりうまくやっていけていますし、語学学校の授業もあまり大変ではないので、比較的安定した生活ができています。
ただ今の専らの悩みは食事です。
オーストラリアの食べ物は高いです!!
特に外食しようと思うと1000円は普通に超えますし(もちろんお店にもよりますが)スーパーに売っているサンドイッチでさえ500円以上します。
「疲れたから今日は外で何か食べて/買って帰ろっと」ということが気軽にはできません。
特に今は働いておらずお金に余裕があるわけではないので、自炊が必須です。
日本にいた時も比較的自炊する方だったので、料理することは全く苦ではないのですが、あまり気が進まない理由があります。
1.寮の共同キッチンが汚い
いろいろな人が使うので調理器具や食器を使って片づけなかったり、生ごみをそのままゴミ箱に捨てていたりする人もいるせいか、何回か小さい○キブリに遭遇しました。
その度に洗剤まみれにして退治していますが、かなりやる気を奪われます。
自由に使ってよい調理器具も毎回洗ってから使っています。
2.食材をあまり増やせない
今住んでいる寮はあと2週間したら出てシェアハウスに移る予定なので、あまり調味料などの食材の荷物を増やしたくないという思いがあります。
これらの理由から本格的に自炊を始めるのはシェアハウスに移ってからにしよう決めました。
簡単に作れるおすすめメニュー
ではそれまでは何を食べるのかというと、簡単に作れる料理に限られてしまいます。
私の食生活の典型的なパターンはこちら。
朝食:果物、ヨーグルト、ミューズリー(グラノーラより更にヘルシーそうな穀物。日本ではこれから流行るかもしれないですね。)
昼食:サンドイッチ
おやつ:TIMTAM(オージーが大好きなチョコレート菓子。中毒性がすごいです。種類も豊富でお土産の定番。)
夕食:サラダ/スープ、パスタ
明らかに炭水化物が過剰な上、タンパク質が不足しているのですが、たまの外食で補いつつ寮にいる間はしばしの我慢で乗り切ろうとしています。
オーストラリアの便利食材
野菜や果物はマーケットで比較的安く買えるので、そこは嬉しいですね。
ご紹介したかったのはこのひどい食生活ではなく、こちらのスーパーで売っている商品についてです。
海外に行くと、地元のスーパーをウロウロするのが大好きなのですが、日本では見たことがない食材がたくさんあって楽しいです。
特に驚かされるのは、商品ごとの種類の多さ。
例えば私が毎朝食べるヨーグルトでも、かなりの種類があり相当のスペースを使って陳列されています。
日本のスーパーの3倍程度は使っているのではないかと感じます。
見るのは面白いですが、何がよいのか分からずいろいろ試したくなってしまうのでそれはそれで困っています。
ちなみにこちらの値段表示の札には、KGや1個あたりの値段が書いてあるので割安かどうかを知るには非常に便利です。今は節約のために、割安なものを買うようにしています。
そして更に驚きなのが便利食材(または手抜き料理)の数々。
今の私の状況にはぴったりな品々です。
面白かったので思わずスーパーで写真を撮ってしまいました。
【ボトル入りパンケーキミックス】
パンケーキミックスが入ったボトルに、水を入れてシェイク。
ボトルから直接フライパンに注いで普通に焼けば出来上がり。
実際に買って作ってみましたが、確かに楽でした!洗い物も出ません。
【缶入りスパゲッティ】
調理済みスパゲッティが缶に入っているのでお皿に出して温めれば出来上がり。
さすがにこれに手を出してしまうほど、落ちぶれてはいないです。(笑)
パスタはちゃんと茹でます。
【味付きツナ缶】
ただのツナ缶ももちろんありますが、「バジル味」「レモンペッパー味」「チリソース味」などなど、バラエティに富んだ味のツナ缶が棚を埋め尽くしています。まだ試していないのでどんな味かは分からないですが。
ツナだけではなくチキン缶もありました。
この他にも冷凍食品が充実していたり、すぐに食べられたり調理時間が短いような食材がたくさんあります。オージーに限らないとは思いますが、欧米はあまり料理に時間をかけない気がしますね。
そう考えると和食は手が込んでいるなとしみじみ感じてしまいます。
今はこの便利食材を活用しつつあと2週間を乗りきりたいですが、ハマらないように気を付けたいと思います。
みなさんも海外のスーパーに来た時は、是非一度ゆっくり散策してみると新しい発見がありますよ。
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